IoT・ICTの勝機は、地方都市にあり! 会津若松市「IoT・ICTフェア」を11/2・3に開催
GLOCAL MISSION Times 編集部
2018/10/23 (火) - 07:00

福島県会津若松市は、総務大臣賞を受賞した会津若松の取組みや、先端IT企業・会津大学発ベンチャー企業などの取組みを紹介するため、2018年11月2日(金)、3日(土・祝)に「IoT・ICTフェア ~150年先の街づくり、会津若松市の挑戦~」を開催する。

福島県会津若松市は、IoT・ICT(デジタル)を中核に置いたスマートシティ構想によって、地域モデルの創出を行っている。会津若松市が目指すスマートシティは、エネルギーなど特定の取組みではなく、エネルギー、観光、医療、教育、農業、金融、移動手段の7領域にまたがって取り組むことで、産学官が連携した街づくりを目指している。

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また、平成31年春には、500名以上が入居するICTオフィスビルが竣工し、更に多くのICT企業が集積され、実証実験や会津大学との連携が深まることが予想される。

本モデルは地域活性化モデルと国や各団体から認定され、平成30年には総務大臣賞受賞(スマートシティ推進・ICT産業集積・人材育成貢献)に選ばれている。

11月2日には、国の情報化政策をけん引し、会津モデルを良く知る中小企業庁 次長 前田 泰宏氏と総務省 大臣官房総括審議官 安藤 英作氏の2名の基調講演を行う。二人からは、地方創生やICTを活用した街づくり、今後の方針などが語られる予定。

また、一般社団法人日本IT団体連盟専務理事 別所 直哉氏や公立大学法人会津大学 理事 産学イノベーションセンター長 岩瀬 次郎氏からは、「会津大学における産学連携の取組み」についてのセミナーが開催される。

11月3日には、楽しく・便利になるICTの活用について多くの市民に知ってもらうため、「ゆるく楽しむ、??なICTの世界」を演題に、公立大学法人会津大学客員准教授 藤井 靖史氏と慶應義塾大学 特任准教授 若新 雄純氏からのセミナーも開催される。

※基調講演・セミナーについては、下記URLより事前にお申し込みください。
https://www.aizu-iotict-fair.jp/

 

【フェアの概要】

日時: 平成30年11月2日(金) 13:00~16:00
平成30年11月3日(土・祝)10:00~15:00
場所: 会津大学 LICTiA、UBIC、講堂、中講義室
福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合90
主催: 会津若松市
後援: 総務省、経済産業省(予定)、福島県、公立大学法人会津大学、
独立行政法人情報処理推進機構、会津若松商工会議所・一般社団法人日本IT団体連盟
一般社団法人オープンガバメント・コンソーシアム、福島民報社、福島民友新聞社

URL : http://www.aizu-iotict-fair.jp/

 

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