弘前市がAIを活用した「桜守」の熟練技術の継承および弘前市公式サイトにてオンラインチャット窓口を新設
BizReach Regional
2017/08/02 (水) - 07:00

青森県弘前市は株式会社リゲイン(本社:東京都 以下「リゲイン」)を地方創生パートナーとし、弘前市公式サイトにて市民サービスの向上を目的とするAIを活用したオンラインチャット窓口を新設すると共に、日本有数の桜まつりを支える「桜守(さくらもり:桜の手入れをする職人)」の熟練技術の継承を目的にAIを活用した共同研究を開始する。

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弘前市公式サイトは、リゲインの提供するチャットコンシェルサービス「ShowTalk」を導入し、24時間自動問い合わせ対応が可能なオンラインチャット窓口の研究を行い、市民サービスの向上を目指す。電話やメールでは問合せしにくい状況や時間帯でも、パソコンやスマートフォンからいつでも問合せが可能になるため、市役所への訪問がしにくい子育て世代の利用促進を見込んでいる。

また弘前市は「さくらとりんごのまち」として知られており、4月?5月にかけて桜前線がやってくるその時期には、日本有数の桜まつりである「弘前さくらまつり」が開催される。

その「弘前さくらまつり」は熟練した桜守の技術によって支えられており、この桜守の技術を継承し、弘前市の桜のすばらしさを国内外へ発信していくために、桜守の技術やノウハウをAIで解析、同時に桜自体のビッグデータ分析やリサーチをリゲインが行い、技術の研究を通じて、後継者の育成を促進目指していく。


参考:
株式会社リゲイン チャットコンシェルサービス「ShowTalk」

 

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