京都府とソフトバンク 地域活性化包括連携協定の一環として「スマートシティ化促進プロジェクト」を発足
BizReach Regional
2017/10/11 (水) - 07:00

京都府とソフトバンク株式会社は、地域の活性化および府民サービスの向上を図るため2016年12月に締結した「京都府とソフトバンク株式会社との地域活性化包括連携協定」の一環として、株式会社村田製作所を加えた3社で「スマートシティ化促進プロジェクト」を発足した。

本プロジェクトは、京都府が掲げる重点項目の観光支援、交通対策、農林水産業支援、児童・高齢者見守り、インフラ維持管理、災害対策などに対して、ソフトバンクがIoTネットワークおよびソリューションを提供し、村田製作所がIoTに必要な通信モジュールやデバイスを提供する。

【主な連携事項】
(1)観光における混雑緩和などの課題解決や府内全域への観光促進に関すること
(2)農林水産業の支援(鳥獣害対策を含む)に関すること
(3)府民や観光客の安心・安全に関すること
(4)インフラ維持管理の効率化を図ること
(5)水害などの災害対策に関すること
(6)中小企業をはじめ、さまざまな企業・教育機関にオープンな共創プログラムの実現
(7)その他、地域の活性化および府民サービスの向上に関すること

今後もさまざまな企業・団体が利活用できるオープンなIoTプラットフォームを構築し、京都府が抱える課題を解決すべく、さまざまな企業・団体と相互の連携を強化し、スマートシティ化促進に向けた協働を推進していく。

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