SOMPOホールディングスが岩手県の地域団体と事業を共創する「デザイン思考ワークショップ」を開催
BizReach Regional
2018/03/22 (木) - 07:00

SOMPOホールディングス株式会社(以下「SOMPOホールディングス」)と株式会社プライムアシスタンス(以下「プライムアシスタンス」)は、岩手県の産学官ネットワーク「いわて未来づくり機構」の協力のもと、岩手県陸前高田市にある交流施設「ほんまるの家」で、地域の社会的課題を解決することで新たな事業創出の実現を目指す「デザイン思考ワークショップ」を3月30日(金)に開催する。

SOMPOホールディングスは、保険を基盤とした幅広い事業活動を通じて「安心・安全・健康」に資する最高品質のサービスを提供し、社会に貢献することを経営理念に掲げている。

その具現化のため、多くの方々へのインタビューや観察を通じて課題を発見し、それを解決するためのイノベーションを生み出すプロセスとして注目されている「デザイン思考」を活用しながら、社会的課題を解決するさまざまな新規事業を検討していた。

重要な社会的課題の1つである「地域の課題」においても、地方創生に寄与する取組みを推進するなか、これまで以上に地域経済の活性化に貢献することを目指し、課題を抱えるステークホルダーとともに一体となって新規事業を検討する取組みを開始することを決定した。

SOMPOホールディングスはステークホルダーである地域団体と共同で「デザイン思考」のワークショップを行うことで、よりリアルな地域の社会的課題や解決策を発見し、持続的な事業創出を図り、地方創生に貢献することを目指す。

今回のワークショップの結果をふまえ、SOMPOホールディングスとして取り組むべき地域課題を選定し、地域団体のメンバーと具体的な解決策や事業アイデアを継続して検討していく予定。また、今後は、他の地域においても同様のワークショップの開催を検討していくという。


ワークショップの概要

●開催日時・場所
開催日時:2918年3月30日(金)14時00分~20時30分
開催場所:交流施設ほんまるの家(岩手県陸前高田市高田町字大町39番地まちなか広場内)

●ワークショップ内容(予定)
SOMPOホールディングスおよびプライムアシスタンスの社員と、地域団体のメンバーとの合同チームでデザイン思考を活用した「課題発見」「アイデアブレスト」「プロトタイプ制作」のワークショップを行います。

1.ユーザーインタビューの実践
2.インタビューをふまえた顧客像の設定
3.顧客像のニーズや潜在的な欲求の検討と課題の発見
4.課題を解決するアイデアブレスト
5.アイデアのプロトタイプ制作
6.プロトタイプのユーザーテスト

●実施体制
運営:
SOMPOホールディングス株式会社
株式会社プライムアシスタンス
交流施設ほんまるの家
いわて未来づくり機構(協力)

地域団体:
陸前高田市・大船渡市・気仙沼市・住田町のNPOや地域団体職員、市役所職員、地元企業社員

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