NTT東日本ら4社がIOT活用の登り窯焼成公開実証実験と仮想体験イベントの開催
GLOCAL MISSION Times 編集部
2019/02/21 (木) - 07:00

東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)と、株式会社アイエスエイ(以下、ISA)、株式会社エスプレス・メディア出版(以下、陶遊)と増穂登り窯(以下、窯元)の4団体は伝統技術と文化の継承を目的として、最新IoT技術を活用した、登り窯焼成の公開実証実験を行う。
 
実証実験は、広く全国からプロ、アマを問わず、伝統的な登り窯での焼成を希望する参加者の作品50名分を募集(焼成費無料)し、誰でもどこでも登り窯焼成を体感できる、新感覚の陶芸仮想体験イベント「未来につなぐ伝統と IoT の環」として実施する。

設置された現場カメラ、光回線を利用した動画配信とLPWA技術によって計測される3点の窯内温度、外気温度等をクラウド上で視覚化処理し、焼成に直接参加できない方にも PC やスマホで臨場感をもって仮想体験ができる仕組みを提供する。
 
今後、本実証実験等を通じて蓄積したデータの分析を積み重ねることで、登り窯焼成のノウハウをデータ化し、伝統技術伝承の簡易化へもチャレンジしていくという。

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【イベント概要】
ゴールデンウィークの2019年4月27日から5月4日にかけて、山梨県増穂登り窯で行う、薪による「登り窯」焼成の様子を、いつでも、誰でも、どこにいても、PCやスマホを通し、臨場感を持って”仮想”体験してもらうイベントです。

事前に登り窯での焼成を希望する 50人の作品を募集。抽選のうえ当選した 50組の作品を「登り窯」の中に並べていくところから映像配信は開始。

その後、5日間かけて薪をくべる様子や、逐一変化する焼成温度、外気温などのデータや映像を視覚化してライブ配信します。イベント期間中は、期間限定のサイトを公開しますので、陶芸ユーザだけではなく、誰でも登り窯での陶芸仮想体験に参加できます。詳細は、陶遊 171号(2月23日発売号)、172号(4月23日発売号)でご案内します。

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【イベント開催(登り窯焼成)場所】
増穂登り窯(代表 太田治孝)
〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林2144-4

【イベント日時】
・窯詰め 4月27日(土)~30 日(火)
・窯焚き 4月30日(火)夕方~5月4日(土)
・窯出し 5月11日(土)10時~
※都合により変更になる場合があります。


【作品の募集】
イベント開催記念として 50人分の作品を無料で焼成します。
陶遊 171号(2月23日発売号)と、ISAホームページ上で応募者を募り、抽選で決定します。


【「未来につなぐ伝統と IoTの環」の背景と目的】
日本の伝統工芸である「陶芸」、その陶磁器焼成用の「登り窯」は、日本で古くから使われてきた窯のひとつですが、特別な技術(職人の勘や熟練の技など)、コストと時間、土地や排煙など環境条件の制約などから、年々焼成を行う窯元が減少しています。

登り窯焼成の機会が減少することは、伝統的技法でしか味わえない陶芸作品の価値損失にも繋がり、技術伝承と文化継承の問題とも相まって危惧される状況と言えます。

この現状を憂いていた窯元の太田治孝氏とともに、ISA、陶遊とNTT東日本は、伝統や文化をより身近に体験してもらい、陶芸への更なる理解と参加者増加、職人の長年の経験や勘による「ノウハウ」のデータ化にも挑戦することを目的としたイベント「未来につなぐ伝統と IoTの環」を企画、開催することにいたしました。


【メンバー概要】
増穂登り窯
代表:太田治孝
住所:山梨県南巨摩郡富士川町平林2144−4
URL:http://masuhonoborigama.com/

陶遊
創刊:2000年
発行所:株式会社エスプレス・メディア出版
代表取締役:坂井 雅之
住所:東京都港区三田 1-1-15 三田ソネットビル 4
URL:https://spressmedia.net/

株式会社アイエスエイ
設立:1979年
資本金:1億円
代表取締役:三反﨑 好弘
住所:東京都新宿区新宿 6丁目 24-16
URL: http://www.isa-j.co.jp/

東日本電信電話株式会社
設立:1999年
資本金:3350億円
代表取締役社長:井上 福造
住所:東京都新宿区西新宿 3-19-2
URL:https://www.ntt-east.co.jp/

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