「TEAMKIT」が地域資源を生かしたインキュベーションを行う「Next Commons Lab」と業務提携
GLOCAL MISSION Times 編集部
2019/05/09 (木) - 07:00

プロジェクトシェアプラットフォーム「TEAMKIT(チームキット)」を運営する株式会社Lboseは、全国各地で地域資源を生かした事業開発・インキュベーションを軸に新しいプラットフォームづくりとコミュニティづくりを行う一般社団法人Next Commons Lab(以下、NCL)と業務提携契約を締結したことを発表した。

本提携により、各地にあるNCLの拠点から生まれるプロジェクトの参加メンバーをTEAMKIT上で募集が可能となり、フリーランスとの共創を促進し、関係人口の増加や地域の活性化に寄与していく。

NCLは、全国各地の自治体や地元プレーヤーとパートナーシップを組み、現在は11箇所以上の拠点があり、60名をこえる起業家が所属している。

今回の提携により、各地にあるNCLの拠点を通して生まれるプロジェクトをTEAMKITに掲載したり、地元企業や自治体などと一緒にプロジェクトを組成するなど、全国で活躍するフリーランスが参画できる機会を可視化し、地域との共創を促進、関係人口の増加や地域の活性化に寄与することを目指していく。具体的な取り組みとしては、NCLの東京拠点「Humans by Next Commons Lab」の共同活用や、市町村へ共同提案が進行中。

株式会社Lbose 代表取締役 小谷草志氏のコメント
NCL代表の林さんとは、以前にもお仕事でご一緒させていただいたことがあり、地域における課題感や目指している世界観についてよくディスカッションさせていただいていました。今回の提携は、先日リリースをした地域企業の挑戦を加速させる『TEAMKIT ATTEND』と同様に地域で生まれたプロジェクトとフリーランスを繋ぐ取組です。地域の内と外を巻き込んだプロジェクトチームを生み出すことで、地域で生まれたプロジェクトをより加速していきます。

「Next Commons Lab」とは
Next Commons Labは、ポスト資本主義社会の具現化を目指し、各地の共通課題を解決するツールの開発や、 既存の観念にとらわれない社会システムの構築など、自分たちの手でほしい未来をつくるための実践的な共同体です。これまで地域リソースの発掘と可視化、セクターを超えたパートナーシップ、起業家の誘致や育成、地域での拠点整備など、さまざまな施策に取り組んできました。日本各地にNCL を立ち上げ、それぞれの地域に沿ったプログラムを実践しながらネットワークすることで、人材・情報・素材・知恵などが自由に行き来する社会をつくります。

「TEAMKIT」とは
TEAMKITは、「"誰と、どこで、何をするか"をもっと自由に!」をミッションに掲げ、フリーランスのプロジェクト単位での働き方をサポートする、プロジェクトシェアプラットフォームです。自分のスキルや実績をまとめたプロフィールページを作り、プロジェクトのメンバーを募集することができます。

株式会社Lbose
URL:https://teamkit.jp

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