東洋製罐グループが「OPEN UP! PROJECT」始動!祭り訪問型日本酒充填サービスの提供開始
GLOCAL MISSION Times 編集部
2019/10/11 (金) - 07:00

創業100年を超える東洋製罐グループは、この度、次の新しい100年を創造するべく、これまで培った容器の技術力やノウハウを活かして一人ひとりが抱える課題を解決していくことを目的としたイノベーションプロジェクト『OPEN UP! PROJECT』を開始することを発表した。

同時に第一弾として、小さな酒蔵でもお祭りなどのタイミングにあわせて小ロットからオリジナルの日本酒缶を製造できる祭り訪問型日本酒充填サービス『詰太郎』を、“缶詰の日”である10月10日(木)より開始した。

現在日本酒で一般的な瓶詰めは、高級感の演出や大容量を充填するには最適である一方、重くなることや敷居が高く手に取りにくいことがあった。そのため、地方の小さな酒蔵は、お祭りやイベントなど多くの人が集まる機会があっても、ビールのようにより気軽に楽しんだり、お土産として持ち帰るにはハードルが高いという課題があった。

『詰太郎』は、出張レンタル型のサービスのため、ニーズが高まるタイミングにあわせて、最小ロット1,000缶からオリジナルの日本酒缶を生産可能で、1合サイズの日本酒用アルミ缶専用の移動式簡易充填機をレンタルするサービスだ。

新たな設備投資をせず、小さな酒蔵でもお客様に気軽に日本酒を楽しむ機会を提供する。また、缶で生産することで、瓶よりも割れづらく、軽量かつ低価格で品質を保ったまま展開することが可能となる。


さらに、スマートフォンやタブレット端末のカメラで缶のパッケージを撮影することで、事前に制作した動画や3DCG、アニメーション、音楽などを楽しむことができるARアプリ『パケうぉっち』もあわせて酒蔵に提供。酒蔵やイベントなどのデジタルコンテンツを発信することも可能となっている。


 『詰太郎』概要URL:
https://jp.open-up.tskg-hd.com/ideas/tsumetaro/

 

“容器”から様々な社会課題の解決に挑戦するイノベーションプロジェクト

100年以上の歴史を持つ東洋製罐グループは、これまで時代によって変化する世の中の課題に対して真剣に向き合い、“日本初の自動製罐”や“アイスクリームの紙カップ”、“世界初のレトルトパウチ”の発明など容器のイノベーションに常に挑戦し続けてまいりました。 そして今、人々が同じものを使い、食し、同じ生き方を求める“大衆の時代”から、それぞれが選んだ生き方を求める“個の時代”へと変化しています。その中で東洋製罐グループは、次の100年を創造するべく、大衆にとどまらない細かなニーズと一人ひとりが抱える課題に向き合うことでイノベーションを起こし、より豊かな社会の実現を目指すプロジェクト『OPEN UP! PROJECT』を発足いたしました。

会社概要
会社名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
創立:1917年(大正6年)6月25日
代表者:取締役社長 大塚一男
本社:〒141-8627 東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL:https://www.tskg-hd.com/

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