SAGOJOが吉野町・エニタイムズとシェアリングエコノミーを活用した地域課題解決に関する連携協定を締結
GLOCAL MISSION Times 編集部
2019/12/05 (木) - 07:00

スキルを持った “旅人” に仕事を依頼できる求人サイト「SAGOJO」を運営する株式会社SAGOJO(以下、SAGOJO)は、奈良県吉野郡吉野町および株式会社エニタイムズ(以下、エニタイムズ)との間で、「『吉野町、エニタイムズ、SAGOJO』によるシェアリングエコノミーを活用した地域課題解決に関する連携協定」を締結したことを発表した。

シェアリングエコノミーの考え方を背景とする3者の強みの発揮により、地域資源および地域内外の人的資源の適正なマッチングによる有効活用を促進し、地域課題解決に向けた取り組みを推進していく。

吉野町の課題として、一足飛びに住民相互の助け合いを活性化させるのは困難であるという点があり、そこでシェアリングエコノミーの経験を有する事業者や「旅人」の協力を得て、取り組みの活性化と認知度の向上を図る必要性を満たすため、従来より吉野町と連携して事業を行ってきたSAGOJOおよびエニタイムズとの包括連携協定締結に至った。

ユーザー(旅人)と企業・自治体のシゴトをマッチングさせてきたSAGOJOの事業においては、「スキルを持った旅人による地域の課題解決」についての知見が蓄積されている。吉野町は町内事業者、住民・団体、町役場などの地域課題を取りまとめ、エニタイムズの「スキル・時間」と「仕事・困りごと」を結びつけるプラットフォームにより、課題と解決者のマッチングが実現される状況を想定しているという。

<SAGOJOと吉野町の関わり>
SAGOJOと吉野町は、従来より地域の課題解決のための施策を協力して行ってきました。特に2019年6月にSAGOJOがリリースした「地域のお手伝い」を行うことで無料宿泊できるサービス「TENJIKU(テンジク)」においては、リリース当初からの拠点「TENJIKU吉野」を設置しています。2019年11月現在、TENJIKU吉野にはのべ26人の旅人が訪れています。地域の仕事を手伝う中で吉野町に親しみ、リピーターとなる旅人も多く生まれており、関係人口の創出が着々と進んでいます。

<すごい旅人求人サイト「SAGOJO」とは>
スキルを持った旅人の力で、企業や地域(=クライアント)の課題を解決するプラットフォームです。2019年11月現在、約17,000名の旅人が登録し、「現地の人との交流を通じ、生きた情報を集められる」「各地のおもしろいスポット情報に精通している」「ソトモノ目線で国・地域の魅力を発掘できる」といった、旅人の強みや特徴を活かした企画を通して、企業・地域のソリューションを提供します。

すごい旅人求人サイト「SAGOJO」
https://www.sagojo.link/

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