阪急交通社が「地域交流型ワーケーション」導入企業をサポート オンラインセミナーとモニターツアーを実施
2020/09/24 (木) - 07:00
GLOCAL MISSION Times 編集部

阪急交通社は、旅先で働く「ワーケーション」の提案を、企業や団体に向けて拡大しており、その一環として10月14日(水)にオンラインによるセミナーを開催するほか、2021年1月12日(火)から3泊4日の行程で長崎県五島ワーケーション体験モニターツアーを実施する。

仕事(WORK)と休暇(VACATION)を組み合わせたワーケーション(WORKATION)は、国内外のリゾート地や帰省先などでの休暇中にテレワークを実施するもので、近年新しい働き方として注目をされている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅勤務やオンライン会議を導入する企業が増え、withコロナを見据えた様々な日常の見直しや変化があるなか、業績回復に向けて舵取りをする企業では、従業員の感染予防対策や働き方改革を推進しており、ワーケーション導入の検討が加速している。

阪急交通社では、ひとつの地域に暮らすように旅する長期滞在型ツアーや、労働力を提供する農観ツアーなどこれまで培ってきた企画力を活かし、新たな可能性を秘めるワーケーションのノウハウを提供するとともに、個々の企業の抱える課題を浮き彫りにし、その解決をサポートしていくという。

オンラインセミナーでは、ワーケーションをいち早く導入した和歌山県と日本航空の担当者による事例紹介や、長崎県五島市主催のワーケーションイベントの仕掛け人や体験者よるディスカッションを行う予定。

長崎県五島列島でのモニターツアーでは、“地域から学ぶワークショップ”のほか、EQスコア測定(WEB利用)を参加前後に実施し、個々の心の変化を可視化することでワーケーション効果を示し、導入を後押しする。



■オンラインセミナー概要
開催日時:2020年10月14日(水)19:30~21:00
定員:500名
内容:
(1)オープニング・概要説明
(2)講演1.「ワーケーションとは?」~ワーケーション自治体協議会によるワーケーション推進~
(講師)桐明祐治氏(和歌山県企画部企画政策局 情報政策課 課長)
(3)講演2.「JALのワーケーション導入事例」~日本初!大企業におけるワーケーション制度導入~
(講師)東原祥匡氏(日本航空 人財本部人財戦略部厚生企画・労務グループ アシスタントマネージャー)
(4)パネルディスカッション「五島ワーケーションの魅力」
(パネラー)塩川徳也氏(みつめる旅 理事)
(パネラー)富永涼太氏(Slack Japan カスタマーサクセスマネージャー)
(5)質疑応答
(6)モニターツアーのご案内

詳細・申し込み:
https://www.hankyu-travel.com/hojin/workation/

GLOCAL MISSION Times 編集部