【2021年6月7日発表】静岡県の新型コロナワクチンの接種状況~最新動向レポートを公開!
2021/06/07 (月) - 15:00
GLOCAL MISSION Times 編集部

自治体・医療機関向けに「新型コロナワクチン接種予約システム by RESERVA」を提供している株式会社コントロールテクノロジー(東京都港区)では、全国1,718の自治体ホームページで公表している情報を元にデータ収集を行い、各自治体の新型コロナワクチン接種状況の調査を実施。調査の結果、各自治体の地域性、人口規模などによってワクチン接種の開始状況が大きく異なっていること、また、県独自の大規模接種や大学・企業での職域接種に向けた準備が進んでいることもわかりました。この度、静岡県における新型コロナワクチン接種状況の最新動向レポートを、2021年6月7日に無料で公開しました。

静岡県の新型コロナワクチン接種状況の最新レポートを公開! 

【2021年6月7日レポート概要】

・5月末までに多くの地域で高齢者向けの新型コロナワクチン接種を実施
・6月中旬には大規模接種を富士市より開始予定
・次は大学や企業での職域接種に向けた準備などが課題

当社調査の結果、静岡県の高齢者向けの新型コロナワクチン接種は、ほぼ全域で2021年5月末までに開始されたことがわかりました。しかし、6月6日時点の情報によると、1回目の接種が完了した65歳以上の高齢者の割合は約16%と、全国的にみて下位に位置しています。県の説明では、医師の数が少ないことが要因の1つとしています。

接種会場は、8割近くの自治体で医療機関または公共施設が指定されています。予約システムは全体の約7割で導入されています。

県内の大規模接種は6月中旬に、富士市の産業交流展示場「ふじさんめっせ」から開始される予定です。吉田町の総合体育館や掛川市のB&G海洋センター体育館でも設置が予定されています。

静岡県の高齢者向け集団・個別接種開始時期(35の自治体)

※記載の情報は2021年5月28日現在の情報です

次の課題となるのは、64歳以下の一般住民に向けたワクチン数の確保、大規模接種や大学・企業での職域接種に向けた準備などです。東海地方の企業では、JR東海が6月21日から接種を始める方針を明らかにしました。静岡県内の大学では、6月2日時点で職域接種に向けて準備を行っているところはないものの、静岡市の東海大海洋学部は研修館を集団接種会場としてすでに貸し出しを行っているなど、自治体に協力済みの大学もあります。

今後は各業界で、職域接種に向けた準備が進められる見込みです。大手企業では、産業医や保健師ら医療スタッフの手配が検討される中、接種会場、接種実施者の人手不足を課題にする企業が出てくることも予想されます。新型コロナワクチンの接種予約でスムーズな対応ができるようにと、RESERVA予約システムは現在、自治体に限らず医療機関や企業、大学からも導入相談の問い合わせ件数が増加し、病院・診療所などでの導入が進んでいます。

「地方自治体の新型コロナワクチン接種状況|最新動向調査(東海地方)」レポートはこちら ↓
https://blog.reserva.be/research-the-vaccine-covid-19-municipality-tokai/

医療機関や企業の職域接種での導入が進む「RESERVA 新型コロナワクチン接種予約」システム

2021年6月7日現在、62の自治体と52の医療機関で、ワクチン接種の予約に「新型コロナワクチン接種予約システム by RESERVA」を導入いただいています。また、2021年6月21日以降で実施が予定されている、大学や企業などでの職域接種にも対応しています。

<RESERVAの導入を決定したポイント・メリット>
1.導入決定後、最短5営業日で稼働
2.ワクチン接種オペレーションに特化した専門機能が豊富
3.システムが苦手なスタッフでも簡単に使える分かり易い管理画面
4.17万社以上が使う国内No.1の予約管理システムという実績・信頼感
5.国内データセンターで情報を安全に管理(安心安全なセキュリティ体制)

「新型コロナワクチン接種予約システム」のデモ相談会を実施中です。
デモ実演・相談会のお申し込みは、以下特設サイトの問い合わせからご連絡ください。
https://vaccine.reserva.be/

お申し込みの際には、以下情報を提供いただけますとスムーズなご案内ができます。

・自治体/医療機関/教育機関/企業名

・所在地(都道府県、市区町村名)

・システム導入予定時期

GLOCAL MISSION Times 編集部