「行政×鉄道×SNS」の座組みで地域の“つながり”を創出 神戸市東灘区、JR西日本、PIAZZAが連携
GLOCAL MISSION Times 編集部
2020/01/24 (金) - 07:00

神戸市東灘区と西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部 神戸支社(以下「JR西日本 神戸支社」)、PIAZZA株式会社(以下「PIAZZA」)は、神戸市内の新たな“つながり”の共創を目指し、PIAZZAが開発・運営する地域SNSアプリ「ピアッツァ」内に“東灘・灘エリア”を開設し、神戸市内の子育て世帯向けの情報発信を2020年1月20日(月)より開始した。

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JR西日本とPIAZZAは2019年7月よりJR神戸線沿線コミュニティの活性化を目的とした連携を開始しており、地域SNSアプリ「ピアッツァ」内の“兵庫区エリア”、“三ノ宮・神戸・元町エリア”には神戸市内の多くの住民が登録。現在、地域の情報交換や不用品の譲り合いをはじめとした住民同士の活発なコミュニケーションが生まれている。

また、連携の一環として、地域SNSアプリ「ピアッツァ」内で参加者を募り「ひがしなだスイーツめぐり2019」の参加店舗でのオフ会イベントを実施するなど、“子ども連れで行きたいイベントは?” “子どもとの移動で困ることは?”などのテーマに沿って、企業と子育て世帯同士での意見交換を行っていた。

東灘区も加わった三者が連携することで、“デジタル”と“リアル”の両軸での取り組みを更に推進していくという。


【協業内容】
・東灘区は、本アプリ内で、「ひがしなだスイーツめぐり」など、子ども連れで参加できる区内のイベント情報をはじめ、子育て世帯向けの情報を発信

・JR西日本は、駅構内等でのプロモーション活動や、「ピアッツァ」アプリ内で沿線のおでかけ情報、駅及び駅周辺のサービス情報などを発信

・PIAZZAは、地域住民同士のコミュニケーションをリアルタイムにつなぐオンラインプラットフォームを提供



【地域SNSアプリ「ピアッツァ」について】
グローバルで進む都市化とともに、希薄化する地域内でのコミュニケーションやその受け皿となるローカルコミュニティが減少しています。「高齢化社会」や「暮らしの孤立化」などと合わせ、これらを起因とする社会問題が現在多くの場面で顕在化しはじめています。PIAZZAは、地域の住民同士やそこで働くひとたちをつなぎ、ひとりひとりがより暮らしやすく、より活き活きとした暮らしを実現するために地域SNSアプリ「ピアッツァ」の開発・運営をしています。

PIAZZA株式会社:https://www.lp.piazza-life.com/about

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