神戸市が新型コロナウイルス(COVID-19)対策のテクノロジーを持つスタートアップを募集 開発支援金を提供!
GLOCAL MISSION Times 編集部
2020/04/23 (木) - 07:00

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、市民生活及び市役所内の業務において様々な課題が発生している。そこで、起業・スタートアップ支援による神戸経済の活性化を目指す神戸市は、全国のスタートアップから新型コロナウイルス対策となり得るテクノロジーや提案を募集を開始した。

審査により選ばれたスタートアップへは開発支援金(上限50万円/件)を提供し、市民によるテスト利用や市役所業務の中での試行導入・実証実験を経て、成功したモデルは本市での実装も検討する。

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「スタートアップ」×「新型コロナウイルス対策」公募概要


(1)プロジェクトへの応募対象者:
テクノロジーで新型コロナウイルスの対策を目指すすべてのスタートアップ

(2)募集テーマ:
データ解析・感染恐れ確認・困窮事業者支援・市民生活支援 等のための技術
[具体例]IoT・AI・情報発信・支援プラットフォーム 等

(3)募集期間・応募方法:
・募集期間  令和2年4月20日(月曜)~ 随時募集・応募状況に応じ締切を設定
・応募方法  下記、ホームページから応募してください。
https://urban-innovation-japan.com/for-covid-19/

(4)採択企業への支援内容:
①市担当部署とのサービス開発に向けた調整
②実証実験の実施協力
③開発のための支援金提供(上限50万円/チーム)
④成功モデルについての早期実装をサポート

(5)スケジュール(予定):
・応募受付開始       4月20日 ※応募状況に応じ随時締め切りを設定
・一次審査           応募後2営業日を目途に一次審査結果を連絡
・二次審査           応募後1週間を目途に二次審査及び実証実験開始時期を連絡
・実証実験期間       採択企業との調整の上決定

Urban Innovation KOBEとは

平成30年度より実施している柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップと社会・地域課題を詳しく知る市職員が協働して最適な解決手法を見出し、サービスとして構築・実証までを支援する、国内自治体で初めての取組み。

神戸市が抱える課題テーマを提示し、その課題解決を目指すスタートアップやエンジニア、NPOなどを広く公募。選考により選ばれたチームと市の担当職員が、約4ヶ月間協働開発を行い、市民によるテスト利用や市役所業務の中での試行導入、実証実験を通じて、本当に活用される新たなサービス開発を目指す。

今回の新型コロナウイルス対策は「Urban Innovation KOBE」のプロジェクトの一環として実施するものです。

応募先

Urban Innovation KOBE運営事務局(特定非営利活動法人コミュニティリンク)
問合せ先:urban_innovation_japan@communitylink.jp

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