地域の人手不足をキッカケに関係人口を創出するマッチングプラットフォーム『おてつたび』が、資金調達を完了
GLOCAL MISSION Times 編集部
2020/12/28 (月) - 07:00

旅先で地域の困りごとをお手伝いすればするほど旅費がリーズナブルになるマッチングプラットフォーム『おてつたび』を運営する株式会社おてつたびが、株式会社NOWをリードインベスターとして、栖峰投資ワークス株式会社、地域創生ソリューション株式会社、食の未来ファンド(kemuri ventures)、第一勧業信用組合、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社、小林 俊仁氏より第三者割当増資による資金調達の完了したことを報告した。

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【おてつたびとは】
「おてつたび」とは、日本各地の素敵な地域へ行く人が増えて欲しいという想いがきっかけとなったサービスで、地域の人手不足等の困りごとをお手伝いする事により報酬を得ながら旅行をする事が可能となり、行きたかった地域にいく際の懸念点となる旅費を軽減する事ができる点が大きな特徴だ。

自分のスキルや得意分野を活かすことができるお手伝いもあり、お手伝いを通じて地域の方と関係性を作り、再び同じ地域へ訪れる旅行者も全体の6割と非常に高くなっており、関係人口拡大の一助を担っている。

サイトURL:https://otetsutabi.com/

※「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。(出典:総務省「関係人口ポータルサイト」

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おてつたびは、「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」をビジョンに「誰かにとっての”特別な地域”を創出する」をミッションに立ち上げたHR×トラベルテックの企業だ。現在、おてつたびに登録する旅行者は広告宣伝費を一切かけずに口コミ中心に拡大しており、受入先である地域の事業者(農家や旅館等)も全国の自治体や農協、ANAや小田急電鉄、JTB等の大手企業と連携しながら44道府県まで拡大している。

新型コロナウィルスの影響を受け、短期的には地域へ移動がしにくい状況が続きましたが、東京は4カ月連続で転出者の方が多い転出超過年になっており、地域への注目度は今後益々拡がっていくことが予想される。今後のWITH/AFTERコロナを見据えサービスの拡大及び機能追加を積極的に行うために資金調達を実施した。

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