地⽅DX化を促進するためのリアル店舗開業に向け、事業者(企業・個人事業主)を募集開始
GLOCAL MISSION Times 編集部
2021/05/01 (土) - 08:00

株式会社えにさむ(本社 東京都中央区、支社 栃木県宇都宮市、代表取締役社長 本間大輝)は地域課題の解決に向けた地方創生DX推進にあたり、新規事業創出・店舗開業促進にむけて、事業者の地方中心市街地への店舗開業の障壁を低くするために、開業前に地域の潜在ニーズ調査ができる実証実験の場所を提供している。また同場所において、ICTツール導入の支援・DX化支援も行っている。

これに伴いこの度、上記をご検討されている事業者の方(企業・個人事業主)の募集を開始した。

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地方DX化に向けた店舗開業の背景

令和3年2⽉9⽇に、内閣官房にて、デジタル庁の設置並びにデジタル社会形成基本法案の概要が公開され、地⽅でもより⼀層、デジタル社会の形成に向けた動きが求められている。

これにより、企業ではDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推し進める必要があるが、地⽅⾃治体や地域の中⼩企業にとってはハードルが⾼いため、なかなか進まないという現状がある。

そこで、地⽅DX化を推し進めていくにあたり、ビジネスモデルの実証実験を行うことのできる場として、リアル店舗を開業することとなった。

この事業では、地域商流のデータマーケティングを⾏いながら、各⽅⾯における事業推進を実施していく予定である。
また、IT企業とも連携を図りながら、ICTツール導入の支援・DX化支援も行っている。

 実証実験並びにDX化の運用実績

1.     データマーケティング
栃木県宇都宮市東武馬車道通り商店街にて、株式会社えにさむが主催となり、参加者約500人規模のリアルイベントを開催した。イベントにてリアルデータを収集する実証実験を行い、解析をした内容をもとにして、出店事業者様における商品開発や新規事業に活用している。

「商品のマーケティング調査をしたい」「新規事業の可能性を探りたい」と考える全国の事業者に、本リアルイベントを「実証実験の場」として活用し、イベントにて収集したデータの解析結果をもとに商品開発や新規事業創造、ICTツールを活用し始めてDX化を推進する事業者を創出した。

2.     ICTツール導入の支援・DX化支援
栃木県内で個⼈事業主・起業家として事業を担われている⼥性に向けて、⾃社サービスのブランディングの⽅法をレクチャーしながら、DX化推進に向けICTツールを利活⽤した事業性の確⽴・収益向上のための支援を行う、セミナーイベントをIT企業と連携をして開催した。

 現在募集のある事業者

・リアル店舗の新規開業を考えており、ニーズ調査をしたい事業者
・現在はオンライン販売のみだが、今後店舗の展開を考えており、ニーズ調査をしたい事業者
・オンライン販売を促進するために商品ニーズやブランディングを模索している事業者
・栃木県の郊外や隣県に店舗を出しているが、中心市街地に店舗の移転を考えており、ニーズ調査をしたい事業者
・首都圏から地方展開を考えており、地方でのニーズ調査をしたい事業者
・新商品のニーズ調査をしたい事業者
・地域の市場調査データの解析をもとにして新規事業を立ち上げたい事業
・現状の事業においてICTツール導入・DX化を行いたい事業者
・弊社のデータ解析スキルを生かした効果測定を行い、ICTツール導入・運用後・DX化後の効果測定を行いたい事業者

上記を含めご相談をされたい事業者(企業・個人事業主)は、以下までご連絡ください。

[お問い合わせ先]
担当:えにさむ本部事務局
TEL:03-5623-5523 
FAX:03-5623-5512
E-Mail:info@anysome.co.jp

株式会社えにさむについて

学習・労働・経済格差など社会におけるさまざまな問題をなくし、「いつでも、誰でも、どこでも、活躍できる社会」の実現に向けて、「地域産業の共創」をテーマに活動している若手スタートアップ企業。

設⽴後、間もなく栃⽊県宇都宮市に⽀社を構え、北関東圏内にて「第2期まち・ひと・しごと創⽣総合戦略」を⾒据えた モデルケースを作り、その後、他地域へ展開することを⽬指し、産官学連携で地域活性に取り組んでいる。

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