島根県移住プロジェクト「いいけん、島根県」が今年度も始動~新テーマは「好きな暮らしをつくる」~
GLOCAL MISSION Times 編集部
2021/09/10 (金) - 18:00

島根県(島根県知事:丸山達也)は、2021年1月から『いいけん、島根県』プロジェクトを実施し、移住に向けた行動を起こしていただけるよう、島根県移住の魅力を多くの方にお届けしてきました。昨年度はコロナ禍においてIターン移住者が増加。20~40代では107%増と働き盛りの若い世代が増加しています。これらを受けて今年度も『いいけん、島根県』プロジェクトを2021年9月6日(月)より実施。今年度は「好きな暮らしをつくる」を新テーマに加え、段階的にプロモーションをしてまいります。

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【いいけん、島根県】特設サイト:https://www.kurashimanet.jp/iikenshimaneken/

「いいけん、島根県」新テーマは「好きな暮らしをつくる」。暮らしをつくる楽しさや、都会では実現できない自由な島根ライフを提案。

島根県には利便性の良い都市生活を送ることができる街がある一方で、都市部から15~30分ほど離れると日本海や中国山地などの雄大な自然を感じることもできます。このように、都市と自然のバランスがとれた島根県だからこそ、一軒家を持ち子育て環境を整えることができたり、ワークライフバランスの良い生活が送れるなど、暮らしの自由度が高く、余白時間を楽しむことができます。

今年度は、島根県だからこそ感じられる“暮らしをつくる楽しさ“や“⾃由度“にフォーカスして、島根県で自分らしく暮らす人々の様子を描いたプロモーション映像の公開や、リアルな声を知ることができる小冊子の配布などを展開し、島根県移住の魅力を発信いたします。また、島根県への移住を全面的に支援する、“(公財)ふるさと島根定住財団“では移住をサポートする相談会や移住体感オンラインツアーも実施いたします。都会で暮らす皆様に「自分らしい生き方」を考えていただけるリアルなメッセージを発信していきます。

 コロナ禍で移住者数が増加!20代~40代の働き盛りの若い世代のIターン移住者数は前年比107%増

2020年6月に実施された内閣府の調査(※1)によると、東京、大阪、名古屋など都市圏の20~30代の働き盛り世代を中心に「地方移住への関心が高まった」という結果が発表されており、在宅ワークや外出自粛により地方移住のニーズは益々高まっています。こうした背景を受け、島根県への移住を後押しする「いいけん、島根県」プロジェクトを2021年1月より始動いたしました。 これに合わせて、島根県では移住者の調査を実施。全体では前年比111%と、2016年度から減少傾向にあった移住者が4年ぶりに増加いたしました。働き盛りの20~40代のIターン移住者は前年に比べて107%増加。移住者からは「無理のない日々の暮らしで気持ちにゆとりができた」「有機野菜をつくりたかった夢がかなった!」「一軒家でのびのび暮らし、家族との時間が増えた」といった声もあり、島根県での充実した暮らしが伺えます。

※1:内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(2020年6月21日発表)

2020年度 移住者数調査結果

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2020年度の移住者調査をした結果、移住者数計3,642人と対前年度24人増となり、4年ぶりに増加に転じました。Iターン者は、1,464人で対前年度145人増、Uターン者は、2,144人で対前年度90人減となりました。

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Uターン・Iターン移住者ともに20歳代と30歳代が多く、この年代が全体の半数近くを占めていることがわかりました。

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また、転入理由別Uターン・Iターン者数では「転勤」「就職」「転職・転業」「就学・卒業等」が前年度から増加しており、島根県の働く環境が整っていることが認知された結果とも言えます。就業に関しては次に記す「数字で見るしまねライフ」でも、高い水準であることが明らかになっています。

数字で見るしまねライフ

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仕事が終われば、すぐに帰れる距離に家があり、家族みんなで食事を囲める。自分のやりたいことに使う時間もある。島根県にあるのは、そんなごく普通の暮らしです。島根県の暮らしを全国と比較し、ここにしかない島根県の魅力をわかりやすい数字で紹介しています。

【数字で見るしまねライフ】特設サイト:https://www.kurashimanet.jp/iikenshimaneken/number/

 『いいけん、島根県』プロジェクト2021 プロモーション内容 ※一部抜粋

■「いいけん、島根県」について

「いいけん、島根県」とは、「ゆったりとした時間の中で、仕事も暮らしも⼤切に⽣きていい。⾃分のライフスタイルでいい。肩肘をはらなくていい。⾃分らしくていい。」島根県のそんな「いい」を込めた、誰もが笑顔で暮らせる⽣き⽅を⽀えるプロジェクトです。

本プロジェクトは、生き方が多様化する現代に寄り添い、「家族、仕事、勉強、遊びなど、本当に大切にしたいものに時間を使い、心地のいい人生を送っていただきたい」という思いを「自分のサイズで、生きていい。」というメッセージに込めて2021年1月18日より実施してまいりました。

■キービジュアル

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ふるさと島根定住財団の紹介

島根県への移住は“ふるさと島根定住財団”に相談!

(公財)ふるさと島根定住財団は、島根県への移住促進と県内定住を目指し、①県外からのUターン・Iターンの促進、②若者を中心とした県内就職の促進、③活力と魅力ある地域づくりの促進の3本柱で移住推進に取り組んでいます。

①県外からのUターン・Iターンの促進

Uターン・Iターンに関する職業紹介、農林水産業などの産業体験などで島根への移住・定住のきっかけとなる機会を提供します。
しまねUIターン総合サイト くらしまねっと https://www.kurashimanet.jp/

②若者を中心とした県内就職の促進

若者の就職支援を行う「ジョブカフェしまね」は、キャリア相談などの個別サポートや就職イベントの開催などにより就職活動を総合的に支援します。
ジョブカフェしまねサイト https://www.gogo-jobcafe-shimane.jp/

③活力と魅力ある地域づくりの促進

人が住み続けるためにも、他地域から移住・定住してもらうためにも、地域活性化につながる活動を支援します。
しまね地域活動応援サイト フレフレしまね https://furefure-shimane.jp/

 移住をサポートする相談会や移住体感ツアー

■しまね移住相談会

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移住を考えている方に向けて、島根県での暮らしや仕事、住まいなど移住に関する様々な情報を収集できる、『しまね移住相談会』をオンライン開催します。相談会では市町村の担当者に相談することもでき、地域の魅力や支援制度などを直接聞くことができます。島根県への移住を具体的に考えている方はもちろん、「何となく今の生活を変えたい」という方も、ぜひ情報収集にご活用ください。

【開催日】
第3回:2021年12月11日(土)
第4回:2022年  2月20日(日)

【参加費】
無料

【会   場】
オンライン上(Zoom)

■しまね移住体感オンラインツアー

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「しまね移住体感オンラインツアー」は、島根県下8市町(雲南市、益田市、大田市、出雲市、川本町、浜田市、奥出雲町、松江市)をオンラインで訪問する、ツアー型の移住交流イベントです。「臨場感」と「双方向性」をテーマに、移住の先輩や自治体担当者との対談や交流を通して直接地域の方とつながり、各市町の暮らしをリアルに体感できます。

移住後の暮らしぶりをバーチャル体験しながら、島根県をより身近に感じ、深く知っていただくためのオンラインツアーです。オンラインだからこそできる、濃密な移住体感プログラムをお届けします。

【開催日】
雲南市編 :2021年8月21日(土)※終了しました。
益田市編 :2021年9月25日(土)
大田市編 :2021年10月9日(土)
出雲市編 :2021年11月7日(日)
川本町編  :2021年12月19日(日)
浜田市編  :2022年  1月22日(土)
奥出雲町編 :2022年  2月11日(金)
松江市編  :2022年  3月  5日(土)

【参加費】
無料

【会   場】
オンライン上(Zoom)

■「しまね移住相談会」と「しまね移住体感オンラインツアー」に関するイベントの詳細は下記URLをご確認ください。

公益財団法人ふるさと島根定住財団HP:https://www.kurashimanet.jp/event/

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