農ライファーズによる「農村起業塾」始まる。「無い」よりも「在る」にフォーカスした新時代の起業ノウハウを伴走型で伝授する
GLOCAL MISSION Times 編集部
2024/04/15 (月) - 18:00

農ライファーズ株式会社(広島県竹原市/代表 井本喜久)は、農村での起業を実現するための伴走型サポートプログラム「農村起業塾」 ( https://noukijuku.noulifers.com ) をスタートします。本日よりホームページを公開し、第1期生の受講生募集を開始します(開講は5月下旬を予定)。開講に先立ち、4月24日(水)には農村起業に興味がある方向けに「農村に仲間とお金があつまるブランドづくりの秘訣」をテーマとした【農村起業セミナー】を開催します。

農ライファーズ株式会社はこれまで都市部のビジネスパーソンを対象に、小さくても質が高く成功するコンパクト農家になるためのノウハウを提供してきました。しかし、今回の農村起業塾では「農家を育てる」のではなく、「農村で起業する人材を輩出する」という新たな視点からアプローチします。一人一人の起業プランに合わせて、農村での起業のさまざまな課題を解決してきた私たちの実践ノウハウを提供して農村起業をサポートします。

▼農村起業塾 ホームページ
https://noukijuku.noulifers.com

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事業概要

「農村起業塾」は、農村で農業をするだけではなく、飲食・観光・宿泊・食品製造などあらゆる事業を組み合わせながら農村で起業する具体的方策を実践する完全伴走型のプログラムです。
オンライン上での「1on1&ワークショップ」によるコミュニケーションを基本に、受講生それぞれの理念やスタイルに合わせた起業支援を行っていきます。起業支援の期間は3ヶ月から1年間まで選択が可能です。2024年4月に第1期生の募集を開始し、5月下旬に開講します。

▼農村起業塾 ホームページはこちら
https://noukijuku.noulifers.com

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目的と課題の背景

農ライファーズ株式会社は、「世界を農でオモシロく」を理念として、2020年から次世代の小さな農家を地域に増やすためのオンラインスクール「コンパクト農ライフ塾」を展開。「成功する農家になるためには、農作物の作り方から学ぶのではなく、農作物の売り方(出口)を先に学ぶ」という理念を持って運営してきました。この考えに共鳴してくれた農林水産省や全国の自治体と連携しながら「INASTA」「複業村の農X」などのプログラムを企画・実施してきました。

述べ32回のプログラムを実施した結果、全国の卒業生は300名を超えました。そのうち7割が何らかの農的な暮らしを始め、3割が農的な事業に関わり、1割がUIJターンして農家となりました。

私たち農ライファーズは、もっと多くの人々に農的な暮らしとビジネスを実践してもらいたいと考えています。自然と共にある農的な暮らしとビジネスを通して、人々の「生きがい」をもっと高めることができると信じているからです。

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しかし、依然として「農村でのビジネス=農業」というイメージがあります。人によって理想のライフスタイルや働き方が多様な現代では、新しい農村ビジネスの在り方が必要なのではないでしょうか。

そこで農ライファーズは、個人の理想やビジョンを引き出した上で、農村にすでに「在る」歴史的・文化的な価値を活かして理想の農村起業を実現する「農村起業塾」をスタートします。「農村起業塾」は、農業をするだけではなく、飲食・観光・宿泊・食品製造など、農村のあらゆる資源を組み合わせながら起業する具体的方策を実践する完全伴走型のプログラムです。

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農ライファーズの農村起業の軌跡

農ライファーズは、農村にはなにも「無い」という意識を、すでに価値が「在る」という意識にシフトさせることで、農村起業を成功させてきました。

・最初の3ヶ月で計画の3倍の売上2,000万円達成
・1組の農泊単価は平均11万円(通常の農泊の10倍以上)。週に3組以上が農泊。
・採用費0円で限界集落に10人以上の優秀な人材が集まる。
・世界から次世代を担う若者が視察に来る。

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取り組みの詳細についての過去セミナー動画を視聴したい方は、下記ホームページ内のフォームからメールにてお問い合わせください。

▼農村起業塾のホームページ
https://noukijuku.noulifers.com


農村起業塾の3つの特徴

特長1 塾だけどスクールじゃない。あなたの夢を本当にカタチにすべく伴走型でスペシャルサポート
特長2 画一的なカリキュラムは一切なし。あなたの「こうやりたい」に寄り添って個別カスタマイズしたノウハウ提供。毎月、1on1とワークショップを積み上げて起業を成功へと導く。
特長3 農ライファーズ独自の先輩起業家とのネットワークを自身の起業にしっかり活かせるようバックアップ。

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 農村起業塾の活動内容

■ 受講内容
「農村起業塾」は、参加者1人1人の理念とニーズに合わせた個別サポートを提供します。具体的には、1on1とワークショップの2つのコミュニケーションを通じて、自身の夢を実現するためのアクションを共に進めます。

■ 受講スケジュール(第1期生)
・5月中旬:申込み締切
・5月下旬:オリエンテーション
・6月:受講開始

■ 定員 10名(※定員に達し次第〆切)

■ 参加方法 オンラインで実施

■お申込み方法
① 農村起業塾のホームページ( https://noukijuku.noulifers.com )よりメールアドレスをご登録ください。
② フォームにご入力いただいたメールアドレスに、農村起業セミナー動画や無料相談のご案内をお送りします。
③ 個別相談終了後、起業内容に応じたサポートプランと決済方法をお送りします。
④ メールにて希望プランをご回答後、決済されましたらお申込み完了です。

■ 全額返金保証について
ご納得いただけなかった場合、プラン開始後14日以内であれば全額を返金します。


受講生(第0期)の声

〇 改めて、自分自身どこに向かうのか何をしたいのか?ということを深掘りできるいい機会になっています。

〇 プレゼンの内容や伝え方など、様々な角度から自分にはない考えやアイデアを吸収できる場になりました。自分自身の構想を掘り下げながら具体的に落とし込む必要性と危機感を持ち、今まで漠然としていたものを具体的に考えるようになっています。

〇 考えた事に対してフィードバックを頂ける事と、今後実行していこうという事の意欲になる。他の皆さんのやる気や考え方に刺激されて、自分も頑張りたいと思えます。

〇 立ち上げから経営の立場として進めるイメージとプランづくりを始める意思が固まりました。自分のワクワクする方へ方へと進んでいこうと思います。

〇 1on1では、知らないうちに、無理だと決めつけていたこと、本当はやってみたいと思っていること、を話しながら導き出せました。


こんな方におすすめ

・農村での起業に興味がある方
・農村でお金や仲間が集まるブランドをつくりたい方
・地方で起業したが経営に悩んでいる方/改善していきたい方
・地域おこし協力隊の方


 2024年4月24日(水) 19:30~21:00 農村起業セミナーを開催

農ライファーズ代表の井本喜久が、7年間、全国の成功する農家・農業経営者・農村起業家を研究して実践したノウハウを大公開。本セミナーの参加者限定で「農村起業」に関する個別相談を特典でプレゼント。農村起業に興味のある方必見です。是非ご参加ください。

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■ 内容
農村起業セミナー第3弾
農村に仲間とお金があつまるブランドづくりの秘訣

■ 開催日時
4月24日(水)19:30~21:00

■ 参加費
無料

■ 開催場所
オンラインにて開催(Zoomを使用します)

■ 参加特典
「農村起業」に関する個別相談を特典でプレゼントさせていただきます。

■農村起業セミナーの詳細・お申込みはこちら
https://noukijukuseminar3.peatix.com/


農村起業塾 主宰|農ライファーズ株式会社 代表 プロフィール

井本喜久(いもと・よしひさ)
農ライファーズ株式会社 代表取締役

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広島の限界集落「田万里町」の米農家出身。

東京農大を卒業するも広告業界へ。26歳で起業。 コミュニケーションデザイン会社を創業し、様々な企業のブランディングを手がける。

2014年 、妻がガンになった事をキッカケに健康的な食に対する探究心が芽生え農家を巡るようになる。

2017年、「世界を農でオモシロくする」 をテーマに農コミュニティ「The CAMPus」をスタート。全国の成功農家の情報をワンコインの有料ウェブマガジンとして発信開始。

2020年、小規模農家の育成に特化した「コンパクト農ライフ塾」を開校し、2年間で200名以上の卒業生を輩出。

2021年、長野県伊那市と連携し農村に移住者を増やすための研修プログラム「INASTA」を始動。

2022年、農林水産省からの助成事業として、農村への関係人口を増やすための研修プログラム「複業村の農X」を始動。同年、限界集落再生を農業と観光で行っていく取組み「TAMARIBA PROJECT」を本格始動。

同年、The CAMPusの屋号を「農ライファ―ズ」に改め、農的暮らしを探求する人々が集う日本最大級のコミュニティを始動。2023年、限界集落再生を農業と観光で行っていくプロジェクトを始動し、出身地である広島の限界集落「田万里」に移住。米粉ドーナツ屋と農体験宿を複合させた「田万里家 RICE DONUT & FARM STAY」をオープン。

著書「ビジネスパーソンの新・兼業農家論(クロスメディアパブリッシング)」


農村起業塾への想い(代表取締役 井本喜久メッセージ)

いま、農村で起業するのが心地いい。

より自由な生き方を求めて起業する人が増えています。そんな人々の共通の悩みは結局のところ「生きがい=ビジネス」をどうバランスさせるのか?に帰結します。一度しかない人生、何に命を燃やすのかが大きなテーマなのです。

その答えは農村にあると僕は思います。

農村での起業は、農家になって農業をやるだけではありません。

猟師になって山でハンティングしてきた獲物をジビエ料理として振る舞うレストラン経営をやるのもいいし、木こりになって森林ガイドをしながら自分の管理する山でキャンプ場経営をやるのもいいし、近所の農家や酪農家が作った農作物や乳製品をつかったケーキ屋を経営するのでもいいと思います。とにかく農村に"既に在る価値"を自らの審美眼で見出して、磨いて、それを生業にしていくことを考えてみましょう。

いままでになかったドキドキ・ワクワクの感覚が生まれてきて、きっとあなたの人生は今までより10倍オモシロくなるはずです。

「農村起業塾」は、あなたの新しい人生を実現するための伴走型サポートプログラムです。

塾だけどスクールではありません。なので、卒業が無いです。カリキュラムも無いです。あるのはあなた自身の夢のみです。必要なのはその夢を言葉にするチカラだと思います。夢を実現させるための言葉を一緒に磨いていきましょう。

多くのスクールは、プロフェッショナルがやった事例を使ってカリキュラムを用意します。農ライファーズが今まで手掛けてきたスクールもそうでした。だけど、みんな「何かやりたい。変わりたい。」と思っているのに、多くの人がカリキュラムを終えただけで満足して卒業してしまいます。しかも卒業後のアクションはなかなか進んでいかなかったりします。これは何故なのか?をずっと考えてきました。

行き着いたのは、受講者自身がいったい何をやりたいのか?どう変わりたいのか?をまず入り口でいちばん最初に思いっきり明確化することだし、その明確化した独自の夢を、本当に実現させるために、やるべきことをしっかりと積み上げていくことが大事なんだと思ったわけです。

「やりたいこと」と、「やるべきこと」をそれぞれを言葉にして着実に実行していく。
この「着実に」が大切です。

農村起業塾には、2つのコミュニケーションがあります。

1on1とWORKSHOPです。
これを両輪でやるから物事は進みます。

1on1で「やるべきこと」を積み上げる。
なんの目的で?いつまでに?だれとだれと?いくらかけて?どのくらいの利益を出す?ストーリーは?デザインは?SNSでの情報発信は?財務・法務・総務は?などなど、あらゆる「?」を明らかにして高速でPDCAを回していきます。

WORKSHOPで「やりたいこと」を明確化する。
「やるべきことのPDCA」を鑑みながらも、魂レベルで「やりたい」と思う全体プランを、仲間たちの前でプレゼンテーション。自問自答、他問自答を繰り返しながら徹底的にやりたい事の解像度を高めていきます。

さあ、あなたも「いつか」ではなく「いまから」自分自身の人生を、よりオモシロくするようアクションしていきましょう。

お供しますよ。


お問い合わせ先

農ライファーズ株式会社
農村起業塾 運営事務局
担当:堀江
お問い合わせは下記メールアドレスまでお願い致します。
MAIL:noukijuku@noulifers.com

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