移住に興味がある生活者と、移住と関係人口づくりに取り組む自治体を結ぶメディア『SMOUT移住研究所』がオープン
GLOCAL MISSION Times 編集部
2018/12/17 (月) - 07:00

株式会社カヤックLiving(以下「カヤックLiving」)は、年々身近なものとなりつつある「移住」から、近年注目を集める「関係人口※」までを題材とした記事を公開するメディア『SMOUT(スマウト)移住研究所』を、2018年12月13日(木)にオープンした。

※関係人口とは、地域にすでに定住している「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。

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本メディアは、今後の選択肢として「移住」を考えたり、首都圏以外での仕事や副業の可能性を模索する生活者をターゲットに、最近の移住にまつわるデータから読みとる移住トレンドや、移住に関するエピソードなどの記事を提供することで、生活者の暮らしかた、働きかたを根本から見つめ直すために役立つ情報を提供している。

また生活者のみならず、移住と関係人口づくりに積極的に取り組む自治体・関係者向けに、カヤックLivingがこれまで移住スカウトサービス「SMOUT(スマウト)」の運営を通じて得たノウハウや事例を記事として提供することで、地域活性化の促進に役立つ情報を提供していき、国内のみならず海外の移住情報も発信していく。(一部、ユーザー限定で記事公開予定 ※SMOUT会員登録が必要)

 

【SMOUT移住研究所 概要】

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カヤックLivingが運営する移住スカウトサービス「SMOUT(スマウト)」はサービスを開始して以来、毎月数100名の移住を考える生活者がサービスを利用しています。その運営を通して、彼らが移住先に期待することや移住モチベーション、移住先での働き方などのさまざまな情報データを保有しています。

また地域に移住したい人と地域に定住、活動する人とをマッチングしてきたことで、成功事例も蓄積しはじめました。カヤックLivingは、生活者と自治体・関係者をつなぐだけでなく、移住の成功事例やノウハウを多くの自治体に伝えていくことで移住を促進し、生活者と自治体・関係者の豊かな生活に起因していくべきだと考え、メディアを立ち上げました。

また「研究所」という名前の通り、2,000名以上の地域移住に興味がある生活者のデータをもとにさまざまな事象を読み解き、最近の傾向を分析するとともに、実際の取り組みの仕掛人にインタビューを行うことで、地域と多様に関わる「関係人口」のつくり方、「移住」への取り組み方について生の声を交えた事例を紹介していくことでオリジナルティあるメディアを目指します。

[サイトURL]https://lab.smout.jp/

 

【SMOUT 概要】
カヤックLivingが運営する移住スカウトサービス「SMOUT」は、2018年6月に開始した、地域の人と地域に移住したい人や関わりたい人を繋ぐ、マッチングサービスです。参加する市区町村は、地域の情報を発信したり、登録するユーザーをスカウトし、移住を促進することができます。また地域に移住したい人は、プロフィールを登録しておくと地域からのスカウトを受けることができます。
2018年12月1日現在、88の地域が参加、2,000名以上が参加しています。

[サイトURL]https://smout.jp

 

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