CAMPFIREと高知大学がクラウドファンディングを活用した「実践型教育&事業創造プロジェクト」開始
2018/04/30 (月) - 07:00

クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を運営する株式会社CAMPFIRE(以下、CAMPFIRE)と、高知大学 地域協働学部 コミュニティデザイン研究室(以下、コミュニティデザイン研究室)が協働し、高知県内の新事業創出を目指した「実践型教育&事業創造プロジェクト」を2018年4月24日より開始した。本プロジェクトでは、高知県の挑戦者とコミュニティデザイン研究室の学生がクラウドファンディングを活用し共に学び、課題解決及び資金調達を行うことを目的としている。

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本プロジェクトでは、2017年度に実施した、「四万十町地域イノベーター養成講座」及び「四万十町ビジネスプランコンテスト」の参加者、「高知家ビジネスプランコンテスト」決勝大会の出場者、コミュニティデザイン研究室に所属する学生を対象として、CAMPFIRE及びコミュニティデザイン研究室がクラウドファンディングの総合的なサポートを行う。

同時に、四万十町人材育成推進センター、KOCHI STARTUP PARK、高知大学起業部、コミュニティデザイン研究室と連携・協働することで、商品・サービス開発及びマーケティング・ブランディングに関する実践的教育機会の提供や地域のプレイヤーとの協働を通じた地域貢献、クラウドファンディング実施時の支援体制の構築を実施。高知大学の「商品開発基礎演習」「コミュニティ振興論」「社会起業論」などの科目を活用することで、取り組みを進めていく。


CAMPFIRE、高知県、特定非営利活動法人土佐山アカデミーの3者は、地域の隠れた資源等を発掘・可視化し、地域の新たな挑戦を呼び込む環境を構築することで地域の活性化に資することを目的とした連携協定を、2017年10月17日に締結しており、その後約半年間の間に、高知県内でのビジネスプランコンテストの審査員をCAMPFIRE社員が務める等、様々な場面で交流を深めていた。今回の協働により、高知の挑戦をより強力にサポートすることを目指すという。


【高知大学「地域協働学部 コミュニティデザイン研究室」について】
高知大学地域協働学部は、地域力を学生の学びと成長に活かし、学生力を地域の再生と発展に活かす教育研究を推進することで、「地域活性化の中核的拠点」としての役割を果たすことを目的として2015年4月に開設されました。その中で、地域協働学部 コミュニティデザイン研究室はこれまで、高知県内外の地域プロジェクトや起業家育成等をサポートしてきました。今回、高知県内の起業家や地域プロジェクトに挑戦する地域人材との協働により、地域課題解決及価値創造をサポートし、そのプロセスを学生の学びに活かすことを通じた実践的な地域貢献を実現したいと考えております。

・高知大学:http://www.kochi-u.ac.jp/
・地域協働学部 コミュニティデザイン研究室:http://www.communitydesign-kochi.jp/

【株式会社CAMPFIREについて】
購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を2011年より運営。 CAMPFIREはあらゆるファイナンスニーズに応えるべく、 “資金調達の民主化” をミッションに、個人やクリエイター、 企業、 NPO、 大学、 地方自治体など、 様々な挑戦を後押ししております。 これまでに11,000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ48万人以上、流通総額は47億円に達しました。
CAMPFIREは、1人でも多く・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界を目指して、クラウドファンディングに加え「CAMPFIREレンディング」「polca(ポルカ)」などを通じてCAMPFIRE経済圏をつくって参ります。

・株式会社CAMPFIRE:https://campfire.co.jp
・クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」:https://camp-fire.jp

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