行政マガジン『ジチタイワークス』第8号、専門号「観光・インバウンド号」vol.03同時発刊
GLOCAL MISSION Times 編集部
2019/12/27 (金) - 07:00

自治体に特化したサービスを展開する株式会社ホープ(以下、ホープ)は、ヒントとアイデアを集める行政マガジン『ジチタイワークス』第8号、専門号「観光・インバウンド号」vol.03を2019年12月24日に発刊した。

2017年12月22日に創刊した『ジチタイワークス』は、自治体運営における業務改善のヒントの提供や、自治体向けに事業を展開したい民間企業をサポートすることを目的としており、創刊時から編集を担当している元自治体職員である当社従業員ならではの視点で、自治体業務の現場で活用できる事例や、地域をあげて取り組んだ事業まで、さまざまな事例におけるノウハウを記事として提供している。

『ジチタイワークス』第8号では、「ICT地域活性化大賞2019(*)」と「ヘルスケア」について特集しており、社会全体で生活を支える体制の整備事例として、マイナンバーカードを活用した高齢者等への移動支援に取り組みや、総務省「ICT地域活性化大賞2019」奨励賞を受賞した群馬県前橋市の事例と、健康寿命の延伸に向けた事例として、6自治体で年間4.7億円の医療費抑制・地域経済波及効果を生んだ「健幸ポイント制度」を導入している自治体の1つである新潟県見附市の事例を紹介している。
 
また、今回同時発刊の『ジチタイワークス』専門号では「観光・インバウンド」では「デジタルマーケティング」について特集。観光庁は、「2020年訪日外国人旅行者数4,000万人」を目標に掲げ、訪日プロモーション等を実施しており、全世界で35億人超が利用するソーシャルメディアを駆使した「デジタルマーケティング」でのインバウンド誘致は欠かせないものとなっている。

そこで今回は、インバウンド誘致のプロモーションやマーケティングに取り組む日本政府観光局(JNTO)のデジタルマーケティング室が考える、自治体が今考え・取り組むべき「デジタルマーケティング」について紹介されている。


(*)ICT地域活性化大賞2019とは、ICT(情報通信技術)を活用して、地域が抱える様々な課題を解決し、地域の活性化を図るため、自律的な創意・工夫に基づき地方公共団体や地域団体、民間企業等がICTを利活用している事例を広く募集の上、「ICT地域活性化大賞」として表彰し、様々な施策を通じて全国各地域への普及を図る総務省の取り組み。

 


『ジチタイワークス』第8号概要

・発行:年4回発行
・発行部数:約70,000部
・ページ数:36ページ
・規格:A4冊子
・配布:無料/全国1788自治体(都道府県、市区町村)へ配布
・読者層:自治体職員


『ジチタイワークス』専門号「観光・インバウンド号」Vol.03概要

・発行部数:約14,000部
・ページ数:16ページ
・規格:A4冊子
・配布:無料/全国1788自治体(都道府県、市区町村)、観光協会、商工会議所、商工会、DMO(*)へ配布
・読者層:自治体職員等
(*)Destination Management Organization の略称で、観光資源に精通し、地域と協同して観光地域作りを行う法人のこと。


※『ジチタイワークス』でご紹介している記事は、ジチタイワークスWEBサイトでもご覧いただけます。
https://jichitai.works/

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■株式会社ホープ
https://www.zaigenkakuho.com/

 

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