急増するIターン転職!その概要や転職の方法について解説します!
GLOCAL MISSION Times 編集部
2022/02/10 (木) - 18:00

地方移住の人気上昇と共に、Iターン転職を希望する人たちが急増しています。働き方改革や地方創生などによって地方移住の気運が高まり、自分らしい生き方を選択する人たちが増えているのがその要因だと思われます。以前はリタイヤ後の第二の人生という意味合いが強かった地方移住も、今や若い世代が積極的に新しい生き方を実践する場となっているのです。今回はIターン転職の概要と転職の準備方法、Iターン転職に協力的な自治体の事例などを紹介していきます。

Iターンとは?UターンやJターンとどう違う?

Uターンという言葉は以前からよく耳にされていると思いますが、Iターンとはどのような意味なのでしょうか?また最近では、Jターンという言葉もよく聞くようになっています。まず、それぞれの意味の違いから確認をしておきましょう。

>Uターン
Uターンとは、地方で生まれ育った人が都会に一度就職し、転職などの方法で故郷に帰って働くことを意味します。

>Jターン
Jターンとは、地方で生まれ育った人が都会に一度就職し、生まれ育った地方とは違う地方に転職して働くことを意味します。Uターンとの違いは、地方出身者が故郷に帰るか、違う地方に帰る(移住する)かです。

>Iターン
Iターンとは、都会で生まれ育った人が地方に転職などをして移住することを意味します。UターンやJターンと違う点は、起点が都会であることです。

なぜIターン転職が人気なのか?

では何故いま、Iターン転職が人気なのでしょうか?一つは働き方改革や地方創生が話題になったことで、地方移住や地方への転職といった情報に触れる機会が増えたことが挙げられるでしょう。加えて、都会で働くことに比べ、地方で働くことには魅力が多いのも要因になっていると思われます。

・自然の多い環境で生活できる
都会に比べ、地方には多くの自然があります。自然に囲まれて日々の生活を送ることは、さまざまなストレスから解放される効果があります。

・通勤ラッシュや混雑した環境で感じるストレスが少ない
都会では当たり前の通勤ラッシュや人混みが、地方にはほとんどありません。毎日の朝夕にストレスを感じている人であれば、地方移住は心身に良い影響を与えることになるでしょう。

・子育てに適した環境がある
大人が都会で感じるさまざまなストレスは、子どもにも影響することでしょう。家族が安心して暮らせる地方の環境は、子どもにとっても良い環境となるはずです。また都会に比べ、地方の幼稚園や保育園は待機児童が少ない傾向にあります。地方では、仕事と子育ての両立がしやすいとも言えるでしょう。

先述のように、以前の地方移住といえばリタイヤ後の第二の人生を過ごす選択肢の一つでした。ただし現在では、上記のようなIターン転職のメリット(地方移住のメリット)は、現役世代にこそ必要なものでもあるのです。

Iターン転職はどのように準備する?

では実際に、どのような流れでIターン転職を実行するのかを確認しておきましょう。

一般的には、以下のような手順で転職と移住を進めます。

1.   実現したい理想の生活と職種を決める
ワークライフバランスを考慮し、自分の希望する生活環境と、それを実現できる職種を決めます。

2.   移住したい地方を決める
上記の生活を実現しやすい生活拠点(移住したい地方)を決めます。

3.   移住先の情報を集める
インターネットや移住したい地方の自治体、首都圏にある相談窓口などで移住先の情報を収集します。

4.   地方自治体の支援制度などを調べる
移住先の状況が自分の希望と合致していたならば、自治体の支援制度などを調べます。支援策には、子育て支援や助成金などが用意されていることが多くなっています。

5.   求人情報を集め就職先を決める
Iターン転職の就職先を探します。就職先を探すには移住先のハローワークや、転職エージェント、自治体の就職支援などを活用します。

6.   移住先の住居を決める
就職先の見込みがついたら、次に住居を探します。就職先に通いやすい地域を選び、自治体が用意している「空き家バンク」から探すか、地元の不動産仲介業などに相談します。

 7.   Iターン転職を実行する
仕事と住居が決まったらIターン転職を実行します。時間に余裕があれば、移住体験などを利用して事前にその地方の環境などを確認しておくのも良いでしょう。

Iターンを歓迎する自治体の支援策

地方自治体では、Iターンや移住に際してさまざまな支援策を用意しています。過疎化や若い人の転出が問題となっている地方自治体では、地域の活性化や税収の面で貢献してくれる移住者を歓迎しているのです。Iターンや移住を成功させるためにも、地方自治体の用意する支援策は積極的に利用して行きましょう。以下は、その一例です。

・北海道 「北海道で暮らそう!」 https://www.kuraso-hokkaido.com/
「北海道ローカルワーク情報バンク」や民間の求人サイトへリンクを貼り、UIターンサポートデスクも用意しています。

・宮城県 「みやぎ移住ガイド」 https://miyagi-ijuguide.jp/
宮城県にある企業との個別相談窓口のほか、農業・林業・漁業への就業相談も受け付けています。

・福井県 「ふくい移住ナビ」 https://www.fukui-ijunavi.jp/
「農・林・漁業」、「医療・福祉」、「伝統工芸」、「起業・就職」、「地域おこし協力隊」など、カテゴリー別に支援情報が掲載されています。

他にも、ほとんどの地方自治体では、I・U・Jターンの就職支援や移住支援を行っています。Iターンしたい地域が決まったら、まず地方自治体のホームページを訪問してみましょう。

まとめ

Iターン転職は、地方移住の一つの手段です。今までの環境と違う地方への移住には、少なからず注意点もあります。仕事の選択肢が少ない点や都会のような利便性がない点、人間関係が濃いことなどには十分留意して移住のプロセスを進めましょう。

<参考>

移住を考え始めた方におすすめの公式移住サイト42道府県分まとめ
https://nativ.media/4174/

地方移住を歓迎!都道府県が取り組む移住支援制度
https://clip.zaigenkakuho.com/iju_seido_pref/

Iターン転職のやり方とは?地方で仕事を探す方法・メリット、注意点
https://www.f-ship.jp/column/iturnjobchange

 

 

 

 

 

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