田舎暮らしにコレは絶対！地方移住に欠かせない必須アイテムとは？｜GMT - グローカルミッションタイムズ

田舎暮らしにコレは絶対！地方移住に欠かせない必須アイテムとは？

GLOCAL MISSION Times 編集部

2022/06/21 (火) - 18:00

都会ではそれほど必要とされていなくても、田舎ではコレが無いと生活できない！というアイテムがあります。ところが移住してからあわてて揃えるのは、何かと物入りな転居時には難しいものです。暮らしに必要なアイテムは、あらかじめ揃えるべき物として予算化しておくのが重要。今回は、田舎暮らしに欠かせない必須アイテムを紹介していきます。

田舎暮らしに欠かせない必須アイテムとは？

車（自家用車）

田舎暮らしに必ず必要だと言われているのが車です。公共交通機関の少ない田舎では、買い物や役所への手続き、通勤や通院など、あらゆることに車を使います。車は絶対に必要だな、と思ってはいても、その経費が意外とかかることは知らない人も多いでしょう。田舎では車を使う機会が多く距離も走るので、思った以上にガソリン代がかかり、タイヤやオイルなどの消耗品も早く交換時期が来るのです。
また一人が通勤に車を使えば、他の用事が一切こなせなくなってしまうことから、田舎では一人一台車を持つことが普通です。このような事情から、田舎のほとんどの家庭では経費の安い軽自動車を利用しています。ただし軽自動車とはいえ、購入するにはそれなりの資金が必要です。新車ではなく中古車を購入するなどの工夫をして、生活に支障を来さないように揃えていきましょう。

パソコン

仕事で使わなければスマートフォンでも代用は可能ですが、テレワークを行うのであればパソコンとネットワーク回線を用意しなければなりません。特にテレワークで仕事を行う場合には、安定したネットワーク回線でなければ仕事に支障を来します。移住する地域がスマートフォンの圏外になるような場所ならば、有線ネットワークの導入も考えましょう。

自転車

車を複数台持つのは難しい……ということであれば、移動には自転車が便利です。ただし荒天時には使えないことと、坂が多い地域であれば電動アシスト自転車の購入が必須であることを覚えておきましょう。

草刈り機

移住したての人が、コレは絶対に必要だった！と思うアイテムの第一位が草刈り機です。　移住した住居にちょっとした庭があるならすぐに気がつきますが、庭や駐車スペース、家の周りには、あっという間に草が生えてしまうのです。この範囲の雑草を定期的に手で刈ることは、体力的にかなり困難です。地方移住では、草刈り機が車と並ぶほどの必須アイテムなのです。
草刈り機には、エンジン式、充電式、コード式の3種類があります。エンジン式は比較的安価でパワーが強く長時間使えるのですが、騒音が大きくオイルや燃料のメンテナンスが必要になります。最近よく使われる充電式は、音は静かですがパワーが弱く、まだ価格も高いのが難点です。コード式は、電源ソケットにつなぐ形式の草刈り機です。充電式と同様に音は静かなのですが、パワーが弱く作業範囲がコードの届く範囲に限られるのが難点です。草刈り機は、予算と使用する範囲（広さ）に合わせて購入するようにしましょう。

機能的な作業服

上記のような草刈りをするときに、普段着では危険でもあり汚れやチリも防ぐことができません。また田舎では害虫や蛇などの危険生物も多いので、肌が隠れる作業服を着用しましょう。

ゴム長靴

都会では雨の日以外履くことのない長靴も、田舎では晴れの日にお世話になります。長靴は作業服と同様に、虫や危険生物から足を保護してくれます。またスニーカーで草刈りをするのは大変危険なので、作業時には必ずゴム長靴を履くようにしましょう。

虫除けグッズ

都会では考えられないほど数が多く、また驚くほど種類が多いのが虫です。虫は光に集まる習性があるので、住居には網戸や殺虫ライトなど、虫除けの工夫が必要です。また家の外でも虫除けスプレーや虫さされの薬など、さまざまな虫対策を考えねばなりません。ただしどのような対策をしても、虫の襲来を完全に防ぐことはできません。田舎暮らしでは、虫と適度に共存する覚悟が必要です。

DIY用品

都会でのDIYは趣味の範疇ですが、田舎では生活に必須なものとなります。地方移住をする際、住居を新築したのであればほとんど必要ないかもしれませんが、築古と呼ばれる物件や古民家に移住したならば、日常的に住居のメンテナンスが必要になります。ちょっとした床のささくれといった軽いものから雨漏りの修理まで、DIY用品は田舎の生活には無くてはならないものなのです。