【100名と1on1プロジェクト】フルリモート×フリーランスで働く100人に聞いた「仕事と〇〇を両立する」生き方<調査結果公開>
GLOCAL MISSION Times 編集部
2023/01/01 (日) - 17:30

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する株式会社ニット(本社:東京都品川区、代表取締役社長:秋沢崇夫、以下ニット)は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。このたび、約500名のフリーランスが働くHELP YOUメンバーの中からランダムに100人へヒアリング調査を実施しました。その結果から、HELP YOUメンバーの共通項は「仕事と〇〇を両立したい」という生き方が共通していることが分かりました。「100名と1on1プロジェクト」ではHELP YOUメンバーがどのようなバックグラウンドや思考を持ち、どんな生き方・働き方をしているのか、ヒアリングしました。そのヒアリング内容をまとめた調査結果を報告します。

▶オウンドメディア「くらしと仕事」にて12月5日に公開
フルリモートで働く100人に聞いた「仕事と〇〇を両立する」生き方【ヒアリング調査】
https://kurashigoto.me/interview/post-18754/



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【調査概要】
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調査期間:2022/5/2(月)~2022/9/30(金)
調査対象者:100人、男女
調査方法:オンライン会議Zoomでの1on1
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「100人と1on1プロジェクト」実施の背景

オンラインアウトソーシング事業を展開する当社では、働く人がサービスの品質を大きく担っており、会社・サービスの魅力=働く人の魅力といっても過言ではありません。会社やサービスの情報を発信するうえで「人」への理解は不可欠だといえます。
「100人と1on1プロジェクト」を実施した広報・中野は、ニット/HELP YOUへジョインする以前は営業で、広報の仕事をするのは初めてです。「広報がやるべきことって何だろう?」と考えていたときに、チームリーダーから「まずは社内のメンバー100人と話してみよう」と提案がありました。その言葉を受け、広報に必要なのは誰よりも会社の魅力を知ることだと気が付き、このプロジェクトの実施に踏み切りました。
上記により、2022年5月2日〜2022年9月30日の4か月間で100人を対象にオンラインで1on1を実施しています。



100名へのヒアリング調査結果から見えた「仕事と〇〇を両立したい」という思い

日本全国・世界35カ国から約500人のメンバーが集まるHELP YOUは、メンバーのバックグラウンドも多種多様です。その中でもヒアリング調査を行ったメンバーに共通していたのは、「子育て中だから」「地方/海外在住だから」「スキルがないから」「いい年だから」と何かを理由に諦めるのではなく、自分のやりたいことに向かって実現の可能性を探る姿勢でした。


◆ケース1:子どものそばにいながら働きたい

乳児期はもちろん、保育園や幼稚園、小学校に上がった後も、仕事と子育ての両立に苦労している人は多いようです。特に、子どもが急に体調を崩した際に、オフィス出社が前提の会社だと仕事に穴をあけざるを得ません。
フルリモートワークを前提としたニット/HELP YOUなら、柔軟に仕事を調整できると考え、ジョインした子育て世代のメンバーが多くいます。中には、学校から帰ってきた子どもに「おかえり」と言ってあげたいという思いで、今の働き方を選んだメンバーもいました。

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専業主婦歴10年、4児の母がリモートワークで復職。仕事と育児を両立する方法とは
https://kurashigoto.me/interview/post-14061/


◆ケース2:妊娠中・出産後も体を労わりながらキャリアを積みたい

妊娠中・出産後に体が思うように動かず、仕事を辞めざるを得ない人も世間ではまだまだ少なくないようです。
ニット/HELP YOUでは、在宅ワークという働き方を生かし、早期に復職して無理のない範囲で仕事をするメンバーも珍しくありません。子どもを持ちながらでも、リモートワーク×フリーランスなら時間と場所にとらわれずキャリアを継続できます。

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産後1カ月で復帰! 「働く」を通じて実現する私の幸せ
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◆ケース3:パートナーの転勤に同行しながら働き続けたい

パートナーの転勤が決まるたびに自分自身は退職と再就職を繰り返し、キャリアや人とのつながりが断絶されてしまうことに悩む人を多く見かけます。ニット/HELP YOUメンバーの中には、どこにいても働き続けるためにフルリモートワークを選択した人も多いようです。配偶者とともに海外に移住しながら、自分自身もキャリアを継続して働き続けています。

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キャリアを諦めてきた「転勤妻」の私が、自分らしさを取り戻すまで
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◆ケース4:海外でくらしながら日本語で仕事がしたい

海外移住者には大きく2つのケースがあることが分かりました。1つは、パートナーの海外赴任に同行するために自分自身は退職し、再就職先としてフルリモートで働ける日本の企業を求めているケース。もう1つは、自分自身が海外で本業やボランティア活動などをしながら、日本とのつながりを持ちたいケースです。
海外で好きなことを続けながら、HELP YOUでも働くメンバーも在籍しており、「仕事と〇〇を両立したい」という強い意思のあるメンバーがいます。ニット/HELP YOUでは、多くの海外在住メンバーが時差の壁を越え、時差を活かしながらチームで働いています。

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127か国を旅して見つけた、夫との出会い──ノマドワーカーが語る「夢」を追い続ける生き方
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◆ケース5:本業を続けながら副業/複業で新たな分野に挑戦してみたい

新たな分野に挑戦してみたいけれど、いきなり転職するのはハードルが高いと感じる人も多いでしょう。そのような人にとって、副業はリスクを最小限に抑えながらチャレンジできる最適な方法の一つです。フリーランスとして幅広い仕事に挑戦し、そこから徐々に本業へとスライドさせていったメンバーもいます。コロナ禍を背景に、どこにいっても通用する汎用的なスキルを身につけたいという思いで副業/複業を始めたメンバーも複数名いることが分かりました。

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副業で人生が好転!? 2児の父に学ぶ、“お試し転職”という選択肢
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