海のある暮らしに注目!「湘南ライフが叶う!家賃が安い駅ランキング」発表!
GLOCAL MISSION Times 編集部
2023/07/06 (木) - 17:30

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、7月17日の「海の日」を前に、海のある暮らしを楽しめる湘南エリアに注目し「湘南ライフが叶う!家賃が安い駅ランキング」を発表します。

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記事URL:https://www.homes.co.jp/life/cl-kurashi/cm-gourmet/38368/


注目高まる湘南エリアで安く住める駅はどこ?

今年の海の日は7月17日。首都圏に住む人にとって、近場で海のレジャーを楽しめる場所といえば、湘南もその1つです。海や山に囲まれた自然豊かなエリアであり、マリンスポーツなど様々なアクティビティを身近に楽しめます。都心から気軽に遊びに行ける観光スポットとしてはもちろん、都市生活では叶えにくい、サーフィンなどの趣味を中心にした生活や、時間に追われないマイペースなライフスタイルを実現できる地域であり、移住先として魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

今年2月にLIFULLが発表した「<首都圏版> 2023年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング」※1の「買って住みたい街ランキング」でも「平塚」と「茅ケ崎」が上位にランクインするなど、湘南は注目が高まっているエリアといえます。

そこで今回は、湘南エリア※2の単身向け賃貸物件を対象とした「湘南ライフが叶う!家賃が安い駅ランキング」を発表します。

(※1)「<首都圏版> 2023年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング」(2023年2月10日発表)
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/shutoken/

(※2)本リリースでは「湘南エリア」の範囲を、葉山町・逗子市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・大磯町とします

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1位となった4万円台で住むことが出来る大磯町の「大磯駅」(47,000円)は、海と山に恵まれた落ち着きのある街です。屋内プールのレジャー施設「大磯ロングビーチ」があることでも知られるほか、JR東海道本線と湘南新宿ラインが乗り入れており、都内のターミナル駅へのアクセスにも優れています。

2位は、「平塚駅」「香川駅」「湘南深沢駅」(56,000円)の3駅がランクイン。「平塚駅」のある平塚市は、温暖な気候に恵まれた街です。「湘南ベルマーレひらつかビーチパーク」があり、1年を通してビーチバレーやビーチサッカーなどの様々なスポーツを楽しむことが出来ます。
「香川駅」のほか、8位に「北茅ケ崎駅」(60,000円)、9位に「茅ケ崎駅」(61,000円)がランクインした茅ヶ崎市は、穏やかな住環境が広がっています。イベントが多いのも魅力で、「湘南祭」や「サザンビーチちがさき花火大会」のほか、フリーマーケットや農園マルシェなども各所で開催されています。特に「茅ケ崎駅」は、駅から徒歩約20分で「サザンビーチちがさき海水浴場」に行くことが出来ます。また、複数の路線が乗り入れており、都心の多くのエリアまで乗り換えなしで行けるなど交通利便性の高さも魅力です。

「湘南深沢駅」があるのは、日本有数の人気観光地である鎌倉市。鎌倉市は、寺社仏閣など歴史を感じられるスポットが点在し風情ある街並みが広がっており、一度は暮らしてみたいと憧れを持つ人も多いのではないのでしょうか。海や山など自然を身近に感じられるという魅力もあり、海に面したエリアでは9位に「七里ヶ浜駅」(61,000円)、山に囲まれたエリアでは17位に「北鎌倉駅」(65,000円)がランクインしました。鎌倉市には材木座・由比ガ浜・腰越の3つの海水浴場があります。マリンスポーツが盛んで、ウィンドサーフィンやサーフィン、SUPなど様々な遊びを楽しみたい人におすすめです。

5位は、藤沢市の「六会日大前駅」「善行駅」(57,000円)。藤沢市は、「片瀬東浜海水浴場」などの海水浴場や江の島があり、年間を通して多くの観光客やサーファーが訪れます。また、近年は観光地としてだけではなく移住先としても人気が高まっています。藤沢市からは7駅がランクインしましたが、特に15位の「辻堂駅」(64,000円)は、湘南エリア最大級のショッピングセンター「テラスモール湘南」や「Luz湘南辻堂」といった商業施設や、広々とした「辻堂海浜公園」があり、快適に暮らせる街として注目されています。湘南のビーチの中では規模の小さい「辻堂海水浴場」も近く、落ち着いた雰囲気でゆっくりと海水浴を楽しめます。

その他のエリアとしては、13位「神武寺駅」(63,000円)と19位「東逗子駅」(66,000円)に逗子市の駅がランクイン。逗子市には、ハーフマイルビーチとも呼ばれる「逗子海岸」があり、多くの家族連れで賑わっています。また、市内にはJR横須賀線、JR湘南新宿ライン、京急逗子線の3路線が通っていて、逗子駅からは横浜駅まで約30分、東京駅まで約1時間と主要駅まで乗り換えなしで行くことが出来ます。

今回のランキングでは、「大磯駅」「平塚駅」「茅ケ崎駅」「辻堂駅」「北鎌倉駅」など、複数の路線が乗り入れていて東京駅まで1時間程度で行ける駅が多くランクインしました。ビジネスタイムは都内で過ごし、休日や早朝はサーフィンなどの趣味に時間を費やすなど、都内に通いながらも自然豊かな湘南でスローライフを叶えたいという人には特に魅力的なエリアといえます。



少子化対策&育児支援でテレワーク導入が努力義務に 住みたい街の選択肢も拡がる

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LIFULL HOME'S総研 副所長/チーフアナリスト 
中山登志朗(なかやまとしあき)コメント

新型コロナの5類移行をきっかけに、人の移動やマスク着用に関する規制・要請が解除され、コロナ禍から本格的に脱して経済活動が活発になっています。その中でも東京都のテレワーク実施率(4月)は46.7%と依然として高く、従業員300人以上の企業では64.6%と約2/3の企業が実施している状況が続いています。また、厚生労働省が少子化反転への強化策「こども未来戦略方針」の一環として、テレワーク導入を企業の努力義務にするよう提案するなど、テレワークは少子化対策および育児支援策の有効な手段としての位置付けを強めています。このように、テレワークという労働環境が前提となり始めており、職住が近接する必要性が薄れると共に、自分の働き方やライフスタイルに合わせて居住エリアを選択できるようになりました。

例えば首都圏で海水浴やマリンスポーツが楽しめるのは神奈川と千葉ですが、千葉は内房では木更津以南、マリンスポーツの盛んな外房はテレワーク対応でも都心方面に通勤するためには片道2時間以上必要です。対して神奈川の湘南は、東京から1時間前後でアクセス可能です。

相模国の海に面した地域を指す湘南エリアは都心から50㎞超に位置し、海と山に囲まれた温暖な気候と自然環境がありながら、藤沢や茅ケ崎、平塚など人口が集積し都市機能の充実した街が連なっており、高層建築物が少ないので空が広く、富士山と相模湾が臨める落ち着いた住環境が得られます。マリンスポーツや釣り、トレッキングなどのアクティビティも充実していて、湘南ならではの生活が楽しめるのも大きな魅力です。都心から離れていることで賃料水準も安価で、東京の湾岸エリアのように海を眺めるだけではなく、実際に海を楽しむ生活が実現可能です。本格的なテレワーク時代の到来に、魅力的な居住候補の1つとして注目されるエリアです。



調査概要
対象駅   :湘南エリア(葉山町・逗子市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・大磯町)
対象物件:LIFULL HOME'Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15㎡以上40㎡未満の賃貸物件
抽出期間:2022年5月~2023年4月
家賃相場:管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出

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