知り合いゼロの移住から、サポーターへ。野尻さんが始めたあわら市での場づくり
GLOCAL MISSION Times 編集部
2026/03/10 (火) - 17:00

2026年2月8日(日)、福井県あわら市にて、子どもから大人まで参加できるワークショップイベント
「バレンタイン♡リース作り&ゆるっと交流会」が開催されました。

会場となったあわら市中央公民館には、親子連れを中心に多くの参加者が集まり、色とりどりの紙や自然素材を使ったリース作りを通して、終始和やかで賑やかな時間が流れました。

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移住3年目:松本さん


子どもたちの笑顔があふれる、あたたかな空間

イベントでは、台紙にシールや紙を貼り付け、思い思いのリースを制作。
完成したリースを手に、参加者全員で集合写真を撮影する場面では、会場は笑顔と拍手に包まれました。
「子どもの習い事は何をしてる?」「あそこのご飯屋さん美味しいよね!」といった自然な声かけが飛び交い、初対面同士でも自然と会話が生まれる——
そんな“ゆるやかな交流”こそが、このイベントの大きな魅力です。

参加者からは「楽しかった」という声が自然と聞こえていました。

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企画・運営を担うのは、移住サポーターの野尻さん

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移住サポーター:野尻ともこさん 

本イベントを企画・運営したのは、福井県あわら市の移住サポーターであり、子育てコミュニティ「Cheers」を運営する野尻ともこさん。

野尻さんは愛知県から福井県へ移住。
移住当初、特にコロナ禍での子育て中に「知り合いがいない孤独」を強く感じた経験から、「同じような立場の人が、気軽に集まれる“きっかけ”を作りたい」と活動を始めました。
「移住者向け、子育て中の人向けと枠を決めすぎず、誰でも来られる場でいいと思っているんです」
現在は、市と連携した移住関連イベントだけでなく、子育てを軸にした交流会やワークショップを開催。
地元住民・県外出身者・移住検討者など、多様な人が自然に交わる場を作り続けています。


あわら市での暮らしが教えてくれた「自然体でいられる生活」

愛知県での都市生活を経て、あわら市に移住した野尻さん。
暮らしの変化について、こう語ります。
「都会にいた頃は、流行や他人の目を気にして、服や美容にお金をかけていました。でも福井では、
自然体でいられるようになったと感じています」

海・山・川・湖が揃う自然環境に加え、新鮮な野菜や果物が身近にあること、そして手厚い子育て支援制度も、あわら市の大きな魅力だといいます。


「まず一歩、参加してみてほしい」

あわら市では、農業や結婚をきっかけとした移住者がいる一方で、それ以外の目的で移住する人は、まだ多いとは言えないのが現状です。
だからこそ野尻さんは、頼れる人や知り合いがいない人こそほど、「イベントに参加することが最初の一歩になる」と話します。
「市のイベントでも、私たちのコミュニティでもいい。勇気を出して参加して、話しかけてみることで、ご縁は広がっていきます」
今回のバレンタインリース作りも、“移住者”“地元”“子育て中”といった肩書きを越えて人が集い、自然に会話が生まれる、まさにその「きっかけ」の場となりました。


今後も続く、あわら市の“ゆるやかなつながりづくり”

野尻さんの活動情報は、主にInstagramで発信されており、イベントへの参加や問い合わせも気軽に行うことができます。(https://www.instagram.com/cheers_fukui?igsh=MXB0bGpvMjBtaHpxeA==

また市では、『あわら市移住・永住特設サイト』にて、先輩移住者のインタビューや、暮らしのサポート情報などを発信しています。(https://awara-ijyu.jp/

あわら市では今後も、人と人とがつながる小さなきっかけを大切にしたイベントが予定されています。


■イベント概要

イベント名:
バレンタイン♡リース作り&ゆるっと交流会

開催日:
2026年2月8日(日)

会場:
あわら市中央公民館 

参加費:
200円(材料・ドリンク代込) 

主催:
あわら市市民協働課/移住サポーター/Cheers 


【本件に関するお問い合わせ先】
あわら市市民協働課 
☎0776-73-8003

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