東京23区ほどの広さの土地に、およそ3,400人が暮らす町、北海道下川町。厳冬期にはマイナス30度にもなるというこの町に、いま、転出者よりも上回るほど移住者が殺到しているという。
森に囲まれた小さなこの地域には、「やりたいことがあるなら、まずは小さくてもいいから始める」そんな気配が漂っている。
下川町の資源である森を使った新しいビジネスやデザイナー、町の食卓を支える地元商店の時期経営者、そして漢方に使われる植物でオリジナルなモノを生み出す人。そんな、自分の“好き”にこだわりとプライドを持ってなりわいを作り、生きていく人たちがこの町には多く存在し、彼らは「シモカワベアーズ」と呼ばれている。
※「シモカワベアーズ」では現在、生き方・暮らしに共感し、町内の事業の継承者や右腕となる人材を全国から募集中。詳しくはこちら。
なぜ「シモカワベアーズ」のような働き方・暮らし方が注目されるのか。その謎と「これからの地域での仕事の見つけ方・作り方」について、3名のプロフェッショナルにお話いただくイベントを、本日8月8日（火）18：30より渋谷にて開催。
ローカルベンチャー推進協議会の下川町担当であるETIC. の加勢雅善さん司会のもと、地域での様々な仕事の作り方を取り上げてきた『ソトコト』編集長の指出一正さん、下川町で実際に“好き”を仕事にするべく町内へ移住してきたNPO森の生活代表・麻生翼さんの2名が登壇。
“好き”を仕事に、新しい暮らしを叶える。少しでも興味のある方はぜひ、足を運んでみてはいかがだろうか。
■開催日時
2017年8月8日（火）18：30?21：00 ★本日開催
■会場
NPO法人ETIC.イベント会場
［住所］東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
■登壇者（敬省略）
指出一正（ソトコト編集長）
月刊『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学 科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま里山ウェーブ拡大 プロジェクト」全体統括メンター、高知県文化広報誌『とさぶし』編集委員、 静岡県「『地域のお店』デザイン表彰」審査委員長、奈良県「奥大和アカデミ ー」メイン講師、奈良県下北山村「奈良・下北山 むらコトアカデミー」メイ ン講師、広島県「ひろしま さとやま未来博2017」総合監修、長野県長野市 WEBメディア『ナガラボ』編集長をはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる 。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』（ポプラ新書）。趣味はフライフィッシング。
麻生翼（NPO法人森の生活代表）
愛知県名古屋市出身。 大学時代に訪れた北海道の農山村に魅せられ、関西での会社勤務の後、北海道へ戻り2010年に森の生活に参画し、2013年から代表理事に就任。
ファシリテーション：加勢雅善（NPO法人ETIC.）
NPO法人ETIC. ソーシャルイノベーション事業部、次世代リーダー育成事業部、事業本部 兼任 マネージャー。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科の兼任講師。ローカルベンチャー推進協議会内の下川町担当。
■イベントタイムテーブル
18:30?19:00 開場
19:00?19:30 挨拶（イベント内容・下川町の紹介、「シモカワベアーズ」とは）
19:30?20:00 トークセッション
20:00?21:00 フリータイム（興味・関心のある募集枠の具体的な説明を受けられる時間）
【本件に関するお問い合せ】
下川町産業活性化支援機構 タウンプロモーション推進部
担当：立花
TEL：01655-4-3511
メール：info@shimokawa-life.info
