高校にはない教育機会を福島から創る。ソーシャルベンチャーの事務局長募集!
BizReach Regional
2017/11/01 (水) - 09:00

地方発、若者人材育成の仕組みつくりに挑戦!

Bridge for Fukushimaは、20年後の福島を担うリーダーのみならず、日本をそして世界を担うリーダー人材育成を行うため、PBL(Project Based Learning)を用いながら、地方の特徴をフルに使い、高校生・大学生のニーズに合わせた事業創りを行っています。

PBLはフォーマルエデュケーション(学校教育)で、2020年の教育改革の目玉の一つとして注目されていますが、人材創り・人つくりは学校のみの役割だけではなく、私たちようなNPOが関わることでさらに高校生・大学生にとって大きな学びの場になると考えています。つまりは、自分たち自身が事業を起すのはもちろんの事、地域内の企業や行政も巻き込みながら人材育成取り組む人材育成のプラットフォームの構築を目指しています。

BFFが提供する、高校生・大学生向けのプログラムは、主なものだけでも、コミュニティースペースの運営、高校生の実施するプロジェクトの伴走、かっこいい大人の話を聞く会、プロジェクトマネージメントに関する研修、高校生ピッチ、農業高校における通年事業(ITコンサルタントとの共同事業)、未来の起業家育成事業、実践型インターンなど多岐にわたります。いずれの事業も、現場で高校生や大学生が目の前にいるからこそ、生まれてきた事業ばかり。現在行われている事業運営を行いながら、高校生大学生のニーズに合わせて様々なプロジェクトを立ち上げるとともに、団体の10年後の形を一緒に考えながら、団体のマネージメントを行う人材を募集しています。

■事務局長
・現行の事業の運営・評価(SRIOを含む)
・次世代リーダー人材が育つ仕組みを考える。
・団体の事業戦略・資金戦略創り
・他、団体の求める業務
・状況に応じ、国内及び海外出張をお願いする場合があります。

募集要項

この仕事のやりがい

2011年から復興を軸に活動を行ってきたBFFですが、2013年ごろから高校生・大学生の人材育成事業を開始ました。僕らが大切いしている言葉は「伴走」です。高校生・大学生の伴走をすることで、目の色が変わる瞬間、そして短期間の間で人が変わった瞬間を目のあたりにしてきました。その瞬間を見届けたときがこの仕事の最大の楽しみです。時には高校生・大学生の恋愛相談や人生相談に忙殺されることもありますが、高校生や大学生に本気で関わる事で変化する彼らの様子、その変化が社会にもたらす効果を一緒に創っていく人材を募集します。

私たちのビジョンとミッション

私たちは、東日本大震災からの「復興」を機に高校生・大学生のエンパワーメントする仕組みを創りをしています。これらの仕組みの中でBFFと関わった高校生・大学生の数はすでに300名を超え、その卒業生たちが関わり続けるネットワークを構築し、お互いが切磋琢磨し社会に変革を創るコミュニティーを作り出します。

代表者からのメッセージ

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一般社団法人 Bridge for Fukushima
代表理事

伴場 賢一

震災後6年半が経過し、地方の高校生大学生を対象とした人材育成の「仕組み作り」を一緒に創っていける方を募集しています。私たちの団体は、まだまだ若い団体ですが、NPOの役割として徹底的に高校生大学生に伴走し必要なプロジェクトを作る事。そして現場に則しているからこそ行政と共に政策を作っていける地域NPOを目指しています。私たちは今までの経験を共有するので、共に柔らかい頭で問題を発掘し事業を作り団体をリードする方を募集しています!将来的には私たちの団体で経験したことを元に、自分の課題を見出し独立することも視野に入れて一緒に働いていただきたいです。

[プロフィール]
地元福島の銀行から医療系NGOに転職し、カンボジアやザンビアの事業に従事。国連食糧農業機関(FAO)のコンサルタントとして勤務した後、イギリス ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に修士留学。社会政策学を学ぶ。その後JICAの専門家としてアフリカ諸国で街づくり、農村開発などの事業に従事2011年の震災後、一般社団法人Bridgefor Fukushimaを立ち上げ、高校生のリーダー人材育成や街づくりや、産業育成のプログラムを行っている。

一緒に働くメンバーからのメッセージ

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理事/加藤裕介

私自身2012年にETICの右腕プログラムとして、BFFに参加しました。現在は理事としてかかわりながら、BFFでの経験を活かし横須賀市の市議会議員を務めています。一言で言えば社会課題解決にピュアに打ち込める環境です。挑戦の連続ですが、豊かな経験と素晴らしい人脈に恵まれることを保証します。

まちの魅力や特徴

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[特色・雰囲気]

事務所のある福島市は、四方が山に囲まれた盆地。事務所から山々を眺めると、四季の移り変わりとともに山の色が変わるのがわかる自然豊かな環境です。その自然を生かした季節のスポーツも盛んな街です。そして高村光太郎の詩に「ほんとうの空」と称された通り、空が本当にきれいです。(これも山々が作り出す色なのだと思います)一時期は震災の影響で人口も観光客も減少した時期もありましたが、新しい試みやチャレンジにあふれる街に生まれ変わってきています。

[住環境]

東京駅から福島までは新幹線でたったの90分。距離的にも心理的にも東京はとても近いです。家賃は都内の半額程度、そして公共交通機関や自転車などで充分移動可能な街のサイズです。何といっても住環境の一番の特徴は、地産地消のとびっきり美味しい野菜・果物がとても安く手に入る事。特にBFFの事務所には、いただきもののさくらんぼ・モモ・リンゴなどの果物は季節になると当たり前のように食べ放題となります。

[まちを知ることの出来るサイト]

福島市観光コンベンションセンター
http://www.f-kankou.jp/

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一般社団法人 Bridge for Fukushima

設立
2011/4/23
代表者名
伴場 賢一
従業員数
10名(うち正社員3名)
資本金
30万円
売上高
5,500万円
事業内容
東日本大震災からのしなやかな復興に向けて、高校生・大学生を対象としたリーダー人材育成プログラムを行っています。

1.復興課題・社会課題を対象とした実践的プロジェクト・ベースド・ラーニング
2.大学生を対象とした、実践型長期インターンシップ
3.県立高校を対象とした6次化人材育成事業/IT人材育成事業
4.高校生・大学生向けコミュニティースペースの運営
業種
NPO
WEB
http://bridgeforfukushima.org/
住所
福島県福島市五月町2-22

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