長野県佐久市(市長:栁田清二)は、移住・定住及び関係人口の増加、シビックプライドの向上を目的とした日本初の自治体が運営するSlackを活用した移住のオンラインサロン「リモート市役所」の課長が決定しました。
課長に任命されたのは、リモート市役所を活用し、佐久市に移住した伊藤侑果(いとうゆうか)さんです。伊藤さんは、生後6か月のお子さんの子育てをしながら起業家として働くママです。移住者視点やママ視点、複業視点など、様々な視点を生かして、リモート市役所に携わっていただけることに魅力を感じ、今回の課長任命に至りました。今後は、IT企業の経営の傍ら、複業としてリモート市役所の課長業務を行っていただく予定です。
リモート市役所 課長 伊藤侑果さん コメント
移住してもうすぐ半年になりますが、「人の温かさ」を1番に感じています。
リモート市役所の書き込みを唯一の情報源に移住し、「佐久市で本当に良かった〜!」と感じる毎日です。意見を交換しやすいオープンな運営環境の中、職員全員の長所を活かしながら、この魅力をインターネットという波にのせて、移住を検討されている皆さんへ届けてまいります。
リモート市役所とは
「リモート市役所」とは、自治体としては初となるSlackを活用した移住のオンラインサロン。本サロンでは、移住の新しいプラットフォームとして、佐久市や移住のリアルな情報発信や、市民との気軽な情報交換を促進しています。さらに、佐久市や移住の課題に対してアイディアディスカッションを行い、課題解決につながるアイディアは実現に向けた取り組みを行っています。2021年7月には、リモート市役所内の投稿から着想・企画した試住の支援&補助金サービス「Shijuly(シジュリー)」を発表しました。
HP :https://www.city.saku.nagano.jp/outside/citypromotion/salon