株式会社みらいワークス（以下「当社」）は、長野県佐久市（市長 栁田清二）と株式会社ジェイアール東日本企画（以下「jeki」）が推進する、地域活性化プロジェクト『Yoboze!』に協力し、副業・兼業人材の活用による地域活性化と関係人口(※1)を推進することをお知らせいたします。
地域活性化プロジェクト「Yoboze!」協力の背景
地方中小企業は、人口減少による人手・人材不足という課題に直面していて、佐久市においても、この課題は深刻な状況です。佐久市は、本課題を含めた地方創生を推進するべく、2019年3月にjekiと地域創生に係る包括連携協定を締結され、佐久市のコワーキング施設ワークテラス佐久（https://www.3saku.com/）を開館し、新しい時代の働き方をするリモートワーカーを呼び込む等、地域活性化に取り組んでいらっしゃいました。
当社は、地方中小企業で副業を希望する都市部人材約6,500名が登録する、副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』（https://www.skill-shift.com/）を運営し、地方中小企業と都市部の優秀な人材をマッチングさせ、新規事業開発、マーケティング、販路開拓、業務改善等、さまざまな経営課題の解決やイノベーション創出のサポートをしています。
このたび、佐久市とjekiは、移住者・関係人口などの副業・兼業人材を活用し、地域企業の課題を解決していくためのプラットフォーム『Yoboze!』を開設されました。この『Yoboze!』と当社の地方副業マッチングプラットフォーム『Skill Shift』のサービスを連携することにより、自らのスキルやノウハウを地域貢献に活かしたい都市部の副業・兼業人材と、都市部で働く優秀な人材の知見・ノウハウを活用して経営課題を解決したい佐久市の企業のマッチングを実施いたします。
今後、本事業を通じて、地元産業の更なる活性化とより多くの関係人口の創出・増加、人材流動化やスキルシェアにつなげ、佐久市の経済の活性化に貢献して参ります。
※1関係人口：移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと。出所：「総務省 地域への新しい入り口『関係人口』ポータルサイト」 http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/
≪長野県佐久市について≫
佐久市は、長野県東部に位置する人口約10万人の都市。浅間連峰、八ヶ岳、荒船山などの美しい自然に囲まれ、全国トップクラスの晴天率、熱帯夜が未観測と、自然環境に恵まれています。
また、 桃、プルーン、佐久鯉や信州味噌など豊富な食材にも恵まれ、大変魅力的なまちです。
