最近のワーケーションは近場が流行り?近場田舎でのプチ移住をご紹介
GLOCAL MISSION Times 編集部
2022/08/22 (月) - 19:00

ワーケーションは、テレワークを利用して休暇を取りながら業務を行う新しい形の働き方ですが、最近は近場の田舎でワーケーションをするという人たちが増えています。勤務地や自宅から離れた観光地でバケーションを楽しみながら、というのが従来のワーケーションのスタイルでしたが、なぜ近場の田舎を選ぶようになったのでしょうか?今回はワーケーションの概要やメリット、近場田舎で楽しむワーケーションの魅力について解説します。

ワーケーションとは? 

ワーケーション(workcation)は、Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせて造られた造語です。ワーケーションとはリゾート地や観光地など、職場や自宅以外の場所に移動して休暇を楽しみながら働くことを意味します。ワーケーションは2000年頃にアメリカで始まりましたが、テレワークの普及に伴って近年は日本でも増えている新しい形の働き方です。

ワーケーションのメリット

ワーケーションは、従業員側と企業側の双方にメリットがあります。どのようなメリットがあるのか整理してみましょう。

従業員側のメリット

・オン/オフの切替えがしやすい
休みのたびに観光地に移動してバケーションを楽しむのではなく、現地で仕事と休暇を切り替えるので、気持ちの切替えがしやすく効率的にリフレッシュできます。

・家族との時間が確保できる
通勤時間を省けるので、家族との時間やプライベートな時間を確保しやすく、ワークライフバランスが向上します。

・有給休暇や長期休暇を取りやすい
休暇を10日間取得し5日に一回働くというような勤務形態が可能なので、有給休暇や長期休暇を取りやすくなります。

・モチベーションが向上する
オン/オフの切替えがしやすくなることにより、仕事に対するモチベーションや効率が向上します。

企業側のメリット

・業務の効率向上
オンとオフの切替えを効率的に行うことによりリフレッシュ効果が高まり、業務の効率向上が見込めます。

・優秀な人材の確保
企業として積極的に働き方改革を推進することは、人材の確保にも影響を及ぼします。さまざまな働き方を採用している企業は、働きやすい会社として優秀な人材からも注目を集めるのです。将来的に人材不足が予測される現在の状況では、早めの人材確保が何より優先されます。

・離職率の低減
働き方の選択肢を増やせば従業員の定着率が向上し、結果として離職率の低減につながります。離職率の高低は、人材募集時に求職者が最優先にチェックする項目の一つです。

・ワークライフバランスの向上
ワークライフバランスを充実させることにより、従業員の満足度を向上させることができます。満足度の向上は従業員と企業のエンゲージメントを強め、これも離職率の低減につながります。

上記のような理由から、国内では日本航空やユニリーバ、日本マイクロソフト、内田洋行などが、積極的にワーケーションを従業員に推奨しています。

近場田舎でワーケーションのススメ

上記のように、従業員にも企業にもメリットの多いワーケーションですが、冒頭でお話ししたように最近では近場で行われるようになってきています。勤務地や自宅から離れた方がリフレッシュできるようにも思えますが、これはなぜなのでしょうか?

・旅費の問題
観光地やリゾート地で仕事ができるといっても、宿泊費を含む旅費は基本的に自己負担です。北海道や沖縄、離島に行けばリフレッシュできることは明白ですが、旅費の負担もバカにはなりません。

・利便性の確保
いくら休暇中であっても、緊急対応時には出社を求められることもあります。あまりに遠くでワーケーションを行っていると、当然のことながらすぐに出社することは難しくなります。またあまり田舎に滞在していると、日常生活における利便性も問題になってくるでしょう。

・移住の準備
将来の地方移住に備えて現実的な移住先を選び、プチ移住のようなワーケーションを行う人も増えているようです。実際の移住となれば、家族の生活も考慮しなければなりません。利便性の極端に低い地方や、リゾート地での生活はどうしても考えにくくなるのです。

まとめ

上記のような理由から、安い旅館を滞在先に選び近場田舎でワーケーションを行う人が増えています。リゾート地ではないので安い旅館も容易に確保でき、いざとなれば出社もできる利便性がその魅力です。また将来的に地方移住を考えているのであれば、このようなプチ移住を繰り返し、本当に気に入った移住先を探すこともできそうです。

<参考>

【ほどいなかへ移住】程よい田舎で「近場ワーケーション」して、プチ移住!
https://ometsu.net/better-countryside-14/

ワーケーション導入事例(観光庁)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/corporate/case/

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