企業の凹みを埋める提案を期待し副業人材を活用
NOBUS GROUP代表取締役 延 博文さん
GLOCAL MISSION Times 編集部
2024/02/16 (金) - 12:00

NOBUS GROUPは3つの会社から構成され「インクルージョン社会」の実現を目指し、幅広い事業を展開しています。初めて副業・兼業プロ人材を活用し5ヶ月間の支援を体験されたNOBUS GROUP代表取締役の延 博文さんに、活用に至った経緯や課題などについてお話をうかがいしました。


企業概要を教えてください。

NOBUS GROUPは3つの会社から成り立っています。母体である有限会社アイリストピアは、教育事業部・環境事業部・美容事業部、食品事業部を展開しております。合同会社ミノリアワーズは徳島県阿南市で、教育・福祉事業を展開しており、障がいをお持ちの児童から大人までを支援する5つの事業所を運営しております。合同会社アワスピンは訪問介護事業を運営しており、令和6年3月にリネン工場をオープンする予定で動いています。また、別部門で学校法人の申請にも着手しています。

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副業人材活用に至った背景・経緯について教えてください。

メインバンクからの紹介で副業人材の存在を知り活用したいと思いました。既存部門の充実や弱点への支援や新たなビジネスモデルの提案から実行計画の策定まで、トータルでサポートしていただきたく求人募集をしました。弊社が扱う分野は幅広いため、トータルで理解して企画運営できる方にお願いしたいと考えていました。


副業人材の印象はいかがでしたか? 

5人の副業人材を紹介いただきました。職務経歴書や履歴書、Zoom面接で、ある程度人物像を確認できますが、実際の働きを見極めるのは正直難しいですね。企業には凸凹(でこぼこ)があるものです。副業人材には、キャリアを活かしながら、弊社の凹みを埋めるような提案を期待しました。


副業人材活用の取組内容について教えてください。

支援期間は5ヶ月です。埼玉県の方だったので、月に2回ぐらいzoomでサポートしていただきました。
副業人材のスキルとして、副業先である企業について事前に勉強するリサーチ力が必要だと思います。キャリアや守備範囲内だけで対応するのでなく、企業の状況をよく確認し、どこに凹みがあるのか理解しないと成果を出しにくいのではないでしょうか。何が問題なのか、今後どうしたいのか、どこに伸びしろがあるかなど、さまざまな知見や理解を持って提案することで成果が生まれるものだと感じました。


副業人材活用を検討している企業へのメッセージをお願いします。

弊社の凹みを埋めていただけるような、副業人材がいれば、お会いしたい気持ちがあります。今後も機会があれば、活用しxていきたいと思います。

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