新潟経営大学と加茂信金が包括連携協定、地域経済の発展・活性化に寄与
BizReach Regional
2017/05/16 (火) - 09:00

新潟県加茂市の新潟経営大学と加茂信用金庫は、地方創生の実現に向けて地元の中小企業支援を図るべく包括連携協定を結んだ。
協定の目的は、両者に共通する理念の実現と社会的使命を果たすため。地域経済の発展、活性化に寄与することを目指し、人材育成と地域の中小企業の創業、経営革新を含めた地域活性化支援について、相互に連携協力する。

具体的な概要としては、以下を挙げている。

・問題解決型インターンシップの実施(地域経済の発展にかかわる人材育成)
・加茂信用金庫の若手経営者の会「大関倶楽部」と新潟経営大学教員との勉強開催
・加茂信用金庫取引先の商品開発とマーケティング活動への学生の参加
・地域経済の活性化に向けた共同セミナー・イベントの開催
・中小企業の持続的発展のためのコンサルティング
???????・加茂信用金庫取引先の新卒採用のための合同会社説明会の開催 など

新潟経営大学は、2013年に初めて田上町包括連携協定を結び、今回が2件目となる。「大学の使命は教育と研究と、地域貢献があり、提携を機会に両者の組織の発展はもちろん、地域経済の発展につながるよう努力していかなければならない」と渡辺学長が述べた。

人口や事業者の減少は、両者にとっても大きな課題であり、地域経済の発展は両者の発展にとっても欠かせない。
加茂信用金庫の佐藤課長は「目先の利益ではなく、地元中小企業に元気になってもらわないと。大学と違う目線、チャネルをもって地元を元気にしたい」と述べた。

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