カヤックLivingとBusiness Insider Japanが紀伊半島で新しい暮らし方・働き方を探る実証実験を開始 参加者を募集中!
GLOCAL MISSION Times 編集部
2019/09/30 (月) - 07:00

株式会社カヤックLiving(以下 カヤックLiving)とBusiness Insider Japan(以下 Business  Insider)は、三重県・奈良県・和歌山県にまたがる紀伊半島で実施する地域の課題や新しい暮らし方・働き方を探る実証実験「紀伊半島はたらく・くらすプロジェクト」への参加者の募集を開始した。

本プロジェクトは、紀伊半島移住プロモーション実行委員会からの委託を受けたカヤックLivingが、紀伊半島移住プロモーション事業の一環として運営する。紀伊半島移住プロモーション事業は、三重県・奈良県・和歌山県が協働し、紀伊半島を1つのエリアとして、移住プロモーションを実施することにより情報発信力を高め、首都圏等から紀伊半島への関係人口の創出や移住・定住をより促進するために取り組んでいる事業となる。

実証実験の期間は11月11日?12月6日。参加者は、街づくりに力を入れる三重県尾鷲市、奈良県下北山村、和歌山県田辺市のいずれかに2泊3日以上滞在し、現地プロジェクトへの参加や現地の人との交流を通じて、紀伊半島での働き方や暮らし方を考える。

期間中の11月16日には尾鷲市で開催する、カマコン形式(鎌倉を拠点として企業活動を行うIT企業が集結し、ブレインストーミングを通じて鎌倉を盛り上げるためのプロジェクト)で地域の課題を考える「紀伊コン」に、株式会社カヤック代表 柳澤大輔氏が参加。12月2日には田辺市にて、Business Insider編集長 浜田敬子氏とユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長 島田由香氏が、地域での新しい働き方について考えるトークセッションを開催する。

また、カヤックLivingが展開する地域の関係人口創出と移住促進を目指す移住スカウトサービス「SMOUT 」上では、期間中現地で従事できる仕事や地域の暮らしを味わえるプログラムを用意し紹介しており、実証実験への参加者はリモートワークをしながら地域との交流をする暮らし方だけではなく、現地で仕事をするなど、実際に移住したときを想定した暮らしを体験することもできる。

SMOUTの用意する現地滞在プログラムはこちら
https://smout.jp/features/21/plans
※SMOUT内では現地のコーディネーターに現地での暮らしについてオンラインで相談する事も可能です。

■実証実験の募集内容

<開催日程>
三重県尾鷲市 11月11日?20日
奈良県下北山村 11月19日?11月28日
和歌山県田辺市 11月27日?12月6日

※開催期間中、2泊3日以上で好きな都市で好きな期間だけ滞在していただけます。
※参加決定者は、10月17日に都内キックオフイベントと12月19日(予定)の都内報告会があります。

<募集人数>
各拠点約20名ずつ、合計で60名程度。
応募多数の場合、抽選とさせていただく場合があります。

<実証実験へのエントリーフォーム>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdb4fjUgn02dYawxJZ4lmT0PR-wh-l-UQiV_2a8v0-oHXmxnw/viewform
実証実験への参加申し込みは10月10日正午まで、各都市約20名ずつ合計で約60名まで。

<参加対象者に求めること>
・紀伊半島の暮らしを体験することに興味のある方
・最低2泊3日、プログラムに参加できる方
・10月17日の都内キックオフイベントと12月19日(予定)の都内報告会にできるだけ参加できる方
・滞在後、報告会やSNSなどで参加レポートを発信してくれる方

<参加費>
1日の宿泊費(3000?6000円程度)×参加日数

・現地集合現地解散。
・3拠点それぞれの集合場所までの交通手段の確保は各自でお願いします。
・参加中にかかる食費や交通費(レンタカー、レンタサイクル使用料)などは各自の負担となります。
・イベントに参加される方は別途参加費がかかります(無料イベントもあります)。

<募集期間>
9月27日(金)?10月10日(木)正午

■現地プロジェクト詳細

・11月16日(土)17:00?21:00 @三重県尾鷲市
紀伊半島の課題を考える「紀伊コン」
鎌倉で開催しているカマコン(鎌倉を拠点として企業活動を行うIT企業が集結し、鎌倉を盛り上げるためのプロジェクト)の形式で紀伊半島の課題、未来を考えるワークショップ。カヤックの柳澤氏も参加。

・12月2日(月)14:00-16:00 @和歌山県田辺市
トークセッション「東京を離れて働いたら、何が生まれた?」
Business Insider浜田敬子氏とユニリーバ島田由香氏による対談。

【Business Insider Japanについて】
アメリカ発のニュースメディア、Business Insiderの日本版として2017年1月にローンチ。ミレニアル世代のビジネスリーダーに向けて、ビジネス、テクノロジー、キャリア・教育、政治・経済分野などのニュースを届けています。ビジネスメディアとしては読者の年齢層が比較的若く(18-39歳で全体の約70%)、また女性読者が比較的多い(約35%)ことを特徴としています。2018年9月、この1年で SmartNewsにおいて著しい成長を見せ、幅広いジャンルで情報をユーザーに発信した媒体に贈られる「 SmartNews Award 2018」で大賞を受賞しました。2019年5月?6月には、長崎県・五島列島にて約60名の読者と共にリモートワーク実験プロジェクトを実施。

【カヤックLivingについて】
「暮らしをつくろう」をビジョンとし、インターネット事業を展開する面白法人カヤックの子会社。 2018年6月には移住スカウトサービス「SMOUT」を開始。暮らしの選択肢のひとつとして、地域に関わる暮らしを提案しています。SMOUTでは、いま話題の地域や移住促進に積極的な地域が参加し、自分たちの地域が求める人や地域の活動をプロジェクトとして掲載し、相性の良さそうな人材をスカウトすることができます。地域に関わりたい人、地域の仕事を探している人は、SMOUTにプロフィールを登録しておくと、マッチする情報やスカウトが届くサービスです。2019年8月19日現在、日本国内192市区町村、海外5都市が参加、募集プロジェクトの数は500を超えています。
URL:https://www.kayac-living.com

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