新潟経営大学とロイヤル胎内パークホテルが協働で「胎内リゾート活性化プロジェクト」を始動
GLOCAL MISSION Times 編集部
2018/05/31 (木) - 07:00

新潟経営大学(加茂市)とロイヤル胎内パークホテル(胎内市)は協働で胎内リゾートの活性化を期した調査研究活動として「胎内リゾート活性化プロジェクト」を始動することを発表した。

プロジェクトは、新潟経営大学観光経営学部の学生と教員が胎内リゾートの調査・研究をとおして学部の生きた学びを実践し、学生目線の斬新なアイデアから同リゾートの活性化に資する提案が生まれることを期して取り組む。
 
また、本プロジェクトは胎内市観光のより一層の活性化を図るべく取り組みのスタートア ップに位置づけられている。 本ジョイントワークは、大光銀行と新潟経営大学が平成30年1月30日締結した包括連携協定にもとづく協働の最初の一歩となる。加えて、胎内市のサポートを受けることで、産学官金が協力して取り組む活動が実現する。


【プロジェクトの体制】
・プロジェクトは、文献調査、実証調査、宿泊フィールド調査などロイヤル胎内パークホテルと新潟経営大学が有する人的資源、物的資源、知的資源を互いに提供して推進します。
・本プロジェクトのスーパー・バイザーは新潟経営大学観光経営学部前学部長 イワン・ツェリッシェフがつとめます。
スタッフは、同学同学部2年次および3年次(男子3名、女子4名)の学生が中心となり、学部教員3名の指導体制で進めます。

【プロジェクトの4つの柱】
・学生参加プロジェクト(ゼミ活動および「経営学実地研究」):
学びの一環として、ゼミ活動と新潟経営大学が目指す実践的な教育プログラムである「経営学実地研究」の枠組みで実施します。

・専門調査研究:
プロジェクトの開始前に専門的知識をもって現状を把握し、エビデンスを固めた後に学生プロジェクトに議論の端緒を渡します。具体的には、アンケートの統計、先行研究、リゾート計画(マスタープラン、アクションプラン)を入念にサーベイして取り組みます。

・イベント支援:
プロジェクト活動を公知広告するために、新潟経営大学の定番イベントである「高大連携 にいがた観光講座 in TAINAI(仮称)」をロイヤル胎内パークホテルで開催します。イベントには、近隣高校などに参加を呼びかけて活動の成果はもとより胎内の地を訪れる機会を創出します。
 また、学生イベントのみならず、同リゾートに関わるステイクホルダーに向けたセミナーの開催も予定しており、プロジェクトをとおして活性化の機運を醸成するよう工夫します。

・成果発表:
プロジェクトの成果は、報道各社にリリースして広く公表します。また、プロジェクトの遂行により得られた知見は学会などで発表し、調査研究の成果をオーソライズします。

■新潟経営大学
https://www.niigataum.ac.jp/

■ロイヤル胎内パークホテル
http://royal-tainai.jp/

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